2022年4月30日土曜日

美術館の「野の花遊歩道」に毎年咲いている「オダマキ」が今年はちょっと場所を変えて入り口エントランス歩道の脇に咲いています。タネが自分で飛んで行ったのでしょう。予期しない事が起きて生き物はすごいなと感心します。

オダマキの葉は早朝に起きてみると、小さな朝露の粒を集めて、大きな水滴を作ります。これも他の植物にないフシギな能力です。5時から6時の早朝に起きてこのオダマキの水滴を作品として「ふるさと」の連作にこれまで3点を展示してあります。新たな宇宙の創世にも似た毎日のフシギな世界です。(撮影:手嶋・宮崎  編集:岡本)

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2022年4月28日木曜日

 美術館の北側に藤の花が咲いています。藤は1000メートルの高原に自生していて、蔦の多い枝から立派に花を咲かせています。将来、20年、30年後には4月から5月にかけて藤色の藤棚の連なりになるという遠大な計画を開始しています。(撮影:宮崎  編集:岡本)

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2022年4月24日日曜日

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4月17日

写真で見るよりステキな作品でした。     ヤマグチ   20才

4月18日

作品を観れば観る程、奥が深く

楽しい時間を過ごす事ができました。     フジイ   70才

4月23日

心を揺さぶられる素敵な作品でした。     ニッタ   40才

4月23日

まったくの素人ですが説明が書いてあり

何となくですが分かったような気になりました。 タケシタ 60才



2022年4月22日金曜日

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4月12日

全ての作品、素敵でした。

人間も生き物も、詳細に描かれていて、感動しました。

動く岩、圧倒的でした!                                                                    カンベ  30〜40才

4月17日

ケータイの画像で見るより圧倒される

ものがありました。                                                                            ユウカ  20〜30才

4月17日

とても楽しかったです。                                                                ナカヤマ  30`40才

4月22日

すばらしい自然中ですばらしい

景色にひきこまれびっくりの作品

もっといろいろな人に知ってほしい。                                            宮崎  60〜70才



2022年4月19日火曜日

美術館の駐車場には若い桜の木が咲き出しています。海抜1000メートルの高原は600メートルあたりの街よりも2週間ほど遅れてこれから咲きます。

「野の花遊歩道」には黄色のセイヨウタンポポが春を楽しんでいます。(撮影:手嶋・串山  編集:岡本)

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2022年4月17日日曜日

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4月12日

動く岩は大きくびっくりです。人それぞれの

表現がありますが、本当にすごいの ひと言です。

絵は細かい部分や、絵を見てなぜか

心がすっきりしました。来て良かったです。          クロイワ  60才

4月12日

仕事に忙殺される日々の中で、岡本先生の ”すべて率直に” とられる 

表現を拝見して、心が洗われました。

NYもいってみたくなりました。有難うございました。     カンベ  30〜40才

4月17日

若い頃の作品と最近の作品では

タッチや切り取りが別物の様で面白い。

やさしい色づかいは心に染みて素敵だった。

岡本先生、一度でもお会いしてみたいです。ありがとうございました。   40才

4月17日

絵もどれも素敵でした。

落ち着いた気持ちになりました。ありがとうございました。

来て良かったです!                    モリオ  20才



2022年4月14日木曜日

 美術館の1000メートル高原の「野の花遊歩道」には春が到来し、沢山のスズランの芽が出て来ました。今年も白い鈴のような花が次々に咲いて行くでしょう。

ニューヨークにも春は始まっています。26丁目の公園 Madison Square Park では40年以上にわたって日課になっているリスのドングリ(ヘーゼルナッツ)と数十羽のスズメが朝飯のパンを待っています。毎日10時間は続けて来た仕事の合間の犬のムクのドッグラン散歩の時間です。(撮影:手嶋・岡本  編集:岡本)

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2022年4月12日火曜日

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2022−1

4月2日

すばらしい作品に出会えた1日でした。

ありがとうございます。                                                                                20才

4月8日

今まで見た事がない作品でした。

岡本さんの意思が強く表現されていました。

大自然の良さが伝わってきました。                                                            20〜30才

4月11日

おもいがけない出会いに、すばらしい絵を見せて頂きました。

ありがとうございました。                                                                美馬 60〜70才

4月11日

とても新鮮でした。

色々と説明ありがとうごいました。                                                            40〜50才

2022−2

4月8日

立体作品を貴重なお話と共に鑑賞できたこと

がよかった。また今度来たいと思います。                                                20才

4月11日

絵に木をはり付けたり、針金等つけ

独創的でおもしろかった。                                                                           70才

4月11日

動く岩が面白かった。

絵もとてもよかった。                                                                                   40〜50才

4月12日

スケールが大きい。すばらしい。                                            黒岩   50才






2022年4月11日月曜日

 美術館の「野の花遊歩道」にはユキヤナギが穏やかな春の青空のもとに白い花を揺らしています。

タンポポの黄色の花が咲いていますが、タンポポには日本タンポポと外来の西洋タンポポがあります。この判別は割合容易で花の襟の付け根の部分の片がまとまって閉じているのが日本タンポポで、西洋タンポポはこの片がバラバラで反り返っています。タンポポの横から写真を撮ってもらい、美術館のタンポポは西洋タンポポと判別できました。

日本タンポポは環境が変化しない神社や田畑や雑木林に春だけ咲いています。西洋タンポポは1年中日本全国に新たに開発された場所に咲いています。(撮影:手嶋・串山  編集:岡本)

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2022年4月7日木曜日

 美術館の「野の花遊歩道」には春の花たちが今年も徐々に咲き出しています。

スミレは濃いスミレ色の小さな複雑な形の花をエントランスの小径に沿って咲かせています。ガラガラした小石ばかりのほとんど土のない水はけの良い石の裂け目からですが、可憐な花も驚くほどたくましいものです。黄色のセイヨウタンポポも石ころの間から強靭に花を咲かせています。

馬酔木、アセビはまだ幼木ですが、今年から白い花を咲かせるようになりました。成長すると2メートルくらいの高さになります。フキノトウは春の山菜の一つで2月から3月に美術館の庭のあちこちに収穫できるようになります。調理にはアク抜きをする必要があるようで、いつかやってみたいと思っています。(撮影:宮崎  編集:岡本)

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2022年4月3日日曜日

美術館は4月1日からコロナに対する万全の感染対策をしながら開館しています。

美術館の「野の花遊歩道」には毎年、春の一番最初に芽を出す福寿草が元気に黄色の小さな花を咲かせています。

阿蘇の中岳の噴火も落ち着いてほとんど煙を上げていません。春の駘蕩とした空気が穏やかに広がって、これから新緑の賑やかな季節を静かに待ち構えています。(撮影:串山・梶原両氏  編集:岡本)

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2022年4月1日金曜日

 岡本陸郎美術館ニュースレター  2022年春のオープン号

美術館は今年も4月1日に春のオープンをしています。

2006年6月10日に開館して以来今年は17年目になります。当初から非営利の芸術文化事業として出発し今日に至っています。美術館は常に数百年、千年という長期の展望を持って進んでいく船のようなものです。17年という数字もまだまだ出発したばかりの新造船です。芸術という大海にただ一艘、遠い大きな目標に向かって日々進路を確認し調査探求しながら進んでいく小さな研究船と言えます。芸術界に気概と展望を持った日本で唯一の美術館として存在しています。

美術館北側の紅葉はこの4、5年で苗が若木に成長し秋にはもみじ並木がやっと形をなし始めています。将来は成長した並木になって行くでしょう。

日米や世界のコロナ新規感染者数が’未だに相当の数で予断を許さない状況に変わりはありません。美術館は去年同様に最大限の感染予防措置をしながら4月1日から開館をしています。

阿蘇は変わりなく壮大な大草原が広がっています。阿蘇中岳の噴火も落ち着いて、コロナを遠く離れて清澄な春の空気を深呼吸することができます。