2020年3月24日火曜日

連日CNNの世界のニュースではコロナ蔓延のニュースばかりで、感染者が世界で35万人を超え、アメリカでも34400人の世界で3位の状況になっています。ニューヨークはアメリカの中でも感染者数が多く、我々居住者もほとんど家の中に暮らしています。外出をしないことが一番確実な感染予防のようです。
コロナのニュースばかりでちょっと辟易の毎日ですが、NHK World のチャンネルは 日本のニュースや種々のドキュメンタリーを全部英語放送ですが24時間放送している中、15日間の相撲を毎日30分だけ、取り組みの80%を選択して勝負を見せてくれます。今場所はコロナのために無観客で、観客がいないためにぶつかり合いの激しい音や力士の呼吸が純粋に聞こえて、また、場所の途中で力士の一人でもがコロナ感染になれば場所を中止するという、緊張感に満ちた毎日でした。千秋楽は白鵬と鶴竜の両横綱が12勝2敗で並んだ優勝決定戦で、共に技術の粋を持った緊迫した取り組みを、白鵬が44回目という前人未到の素晴らしい記録で優勝しました。観客の応援が全くなかったので、却って相撲の本来の純粋な面白さが凝縮され、白鵬の相撲にかける長年の真摯な姿勢が日本人の相撲好きにも素直に受け取られたように思います。
最近は白鵬は余計な外野の評価が邪魔になりすぎています。相撲界をここまで長年引っ張ってきた大横綱としての功績を誰もが素直に認めるべきといつも思っています。表彰式は力士全員が並んでコロナという緊張に耐えて日本全国に相撲の面白さを千秋楽の最後まで届けることができたという挨拶も、この苦境の中で希少で貴重な喜ばしいニュースでした。


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