昨日12日の映画会は「チャーチル」を上映しました。13人で緊迫したシーンの連続を鑑賞しました。
映画「チャーチル」は、世界最強軍隊のヒットラー・ナチスの脅威から、よく頑張って世界を取り戻してくれた、とチャーチル個人の勇気と決断力に感心します。人間としては奥さんに叱られたり、励まされたりする何処か愛嬌のある人物、というのが描かれています。
映画の後は夕方の雨も止んだ曇りで、雲がちぎれ飛ぶ夜空は風もあり、1040メートルの高原は肌寒いを越えて上着が必要で、屋外のテーブルは寒すぎるので(日本全国の酷暑の中の天然の贅沢です)屋内のテーブルで食事をしながら映画の感想を話し合いました。
目下の人間世界は全体主義の愚かな独裁者の跳梁に文化や文明が停滞し、ほとんどヒットラーの時代と同じに、進歩はないという人間の世界の現実に、全員で思いを馳せました。夜空は雲の切れ目にいくつかの星の瞬く、涼しく楽しい高原の夕べでした。
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