2021年6月10日木曜日

 今日6月10日は2006年に美術館を初めて開館した天気の良かった日です。それから15年が経っています。去年2020年から年を越したコロナ危機は最大の試練でした。幸い美術館関係者に一人も感染者、死者が出ていないのは、非常にありがたいことであると思っています。

日本のワクチン接種がやっと本気で軌道に乗ってきたようです。美術館もそのうち受付の方達全員が接種1回目を終えて2週間が経った時点でのオープンが現実味を帯びてきました。予定では7月になります。

ニューヨークでは知人友人のほとんどがワクチン接種2回を終えています。我々ももう2回目を終えて2週間が経っていますが、公園のような広い空気の場所以外は外出時にはマスクを今も必ずしています。

40年にわたって近所の公園のリスとスズメに毎朝会っています。スズメは公園への途中の道にもう4、5羽が持参の朝食を待っています。そして公園の入り口には2、30羽のスズメが待っています。スズメは沢山群れていると個体はなかなか見分けられないものです。しかしたまたま生まれつき頭の額の真ん中にポチッと白い斑点のある珍しいメス1羽がいます。この白い斑点は沢山のスズメの中でもすぐ見分けられて、長く付き合っているとなんだか親しい家族友人のような気持ちがしています。写真の上段2段は全部その同じ「ポチ斑点のスズメ」です。(撮影・編集:岡本)

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2021年6月6日日曜日

 美術館は休館を続けています。日本ではワクチンの接種が順調に進んでいるようで、美術館もそのうち安心してオープンのできる日が来るでしょう。

美術館の庭には、そろそろ夏を迎えようと、アザミが鮮やかな花を沢山咲かせています。野ばら(ノイバラ)は長い歴史を持つトゲのある日本のバラの原種ですが、自生していて一度に沢山の花を咲かせています。皆、美術館のオープンを心待ちにしています。(撮影:手嶋 編集:岡本)

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