2024年4月30日火曜日

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2026−6

4月14日

説明もくわしく聞けてすばらしい作品と出会えてよかったです。  60〜70才

4月27日

ふるさと九重の景色が素晴らしいです。

大きな絵ではこれだけの作品を描くには

時間が足りないと言われるのがよく理解出来ます。     日野 60〜70才

4月30日

大自然の中の素敵な美術館で

アートに触れありがとうございました。          堀内 50才

4月30日

若い時から現在のお歳まで芸術に対する思いが伝わりました。

黒川に来て良かったです。                和田 40〜50才



 美術館の「野の花遊歩道」には「オダマキ」がツボミだったのが開いて咲いて来ました。「オダマキ」には種々の色の花がありますが、青紫色の花は「ミヤマオダマキ」という日本の在来種です。

「キランソウ」は紫色の繊細な花ですが、地面を這うように咲いて、又、病気に万能薬だったことから地獄の釜に蓋をして死者を通さないと「地獄の窯の蓋」と呼ばれて長く日本で愛用されて来ました。

黄色の花の「カタバミ」は青い「ヤマトシジミ蝶」の幼虫がこれだけを食べて育つ食草で、「カタバミ」のおかげで秋に成長した「ヤマトシジミ」を時々見かけます。

美術館の北側の駐車場には「藤」の花が元気に藤色の花を揺らしています。「藤」は蔦を伸ばして成長する生命力の強い植物です。

これら4種の植物は全て、1000メートルの高原に自生している日本在来の野の植物です。(撮影:宮崎  編集:岡本)

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2024年4月27日土曜日

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2024−5

動植物の細かい所まで表現してあり、すごかったです。

写真に見えるような絵もたくさんありました。         60〜70才

4月16日

自然に大切になさってる様子がわかり

感じ入りました。                   堀端 70〜80才

4月21日

動く岩がおもしろかった。

写真みたいな絵、抽象的な絵、どちらもきれいだと思った。   20〜30才

4月27日

写実的な絵に感動しました。植物や動物にひかれます。

また娘達と来たいです。                鶴田 



 美術館の「野の花遊歩道」には「エビネ」が自生していましたが、そこからかなりの距離にも「エビネ」が群生しているのを見つけました。どこから飛んで来たのか、自然は予測不能の未知に満ちています。

「スズラン」は「白い展望台ロシナンテ」の下に沢山花を咲かせています。郵便箱のそばと2箇所に咲いています。愛らしいですが毒性があるので鹿も食べないようです。(撮影;手嶋 編集:岡本)

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2024年4月26日金曜日

 美術館の「野の花遊歩道」にはスズランとオダマキが小さな蕾から花を咲かせて、1000メートルの高原に春の到来を告げています。(撮影:串山・手嶋  編集:岡本)

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2024年4月21日日曜日

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2024−4

4月13日

ミニマリストとはよくわかりませんが

思想、作品が自然、日常を感じました。              70才

4月14日

説明をして頂いたので興味深く見ることができました。       60才

4月16日

詳しい説明をして頂き、作品をよりよく理解することができました。 70才

4月21日

美しい水面が印象的でした。岩が動くというのが面白い      50才



2024年4月20日土曜日

 美術館の果樹園にはこの3月に植えた若い苗の「花桃の照手桃」が桃色の花を咲かせています。

受付の机の上には去年の小国町の夏祭りで買った「モミジの盆栽」が元気に育っています。

「野の花遊歩道」の脇には「木イチゴ」のあわつぶのような赤い実になる白い花が咲いています。小国町に育った人は「あわイチゴ」とも呼びます。(撮影:串山・手嶋  編集:岡本)



2024年4月14日日曜日

 美術館の駐車場に自生している「ヤマザクラ」は海抜1000メートルの高原のために、平地のサクラより数週間遅れて今週になって咲き出しています。世に遅れてこれからゆっくり満開を迎えるでしょう。(撮影:手嶋  編集:岡本)

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2024年4月13日土曜日

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2024−1

4月1日

動く岩はとてもユニークでした。ありがとうございました。      50才

4月3日

絵がリアルに描かれていてびっくりしました。

私も自分の好きなものを、好きなように

のびのびと描いて行きたいと思いました。              10才

4月8日

Landscapeを専攻しています。「私たちは全て大自然である」その通りと思います。

今日は詳しく解説していただきありがとうございました。阿蘇の自然、久住の自然を

永久に守ってほしいと思いました。                 70〜80才

4月13日

写真のような作品があったり、ラフなタッチの作品があったりと見ていて面白かったです。

写真のように超リアルだけど、どこかあたたかみがあって素敵でした。  50才

2024−2

4月3日

石が動いた。すごかった。 (小1)                 1〜10才

4月3日

沢山の四角に思ったタイミングで思いつくまま

制作していく手法が楽しかったです。                 40〜50才

4月13日

絵が細かく写真のように描かれていて驚かされました。

とても良い時間を過ごせました。                    50才

4月13日

繊細な絵がすごい!!と思いました。                  70才

2024−3

 月 日

植物、動物を見る先生の心が学べました。                50才

4月3日

動く岩がとても不思議な感覚でした。             中山  40〜50才

4月13日

はめ込んだ絵画、めずらしく、感性がすごい!!

動く岩めずらしく 興味を持った。                  70〜80才

4月13日

自然を描かれていて懐かしい。                      70才





2024年4月9日火曜日

 ニューヨークは昨日の日曜日4月7日は雨の多かった日が珍しく暖かな快晴でした。太陽に誘われて自転車に昼飯とパソコンを積んで23丁目の広場で食事していると、チューリップの花を束に持っている人が次々にあちこち歩いていて「そのチューリップはどこで?」と聞いてみるとユニオン・スクエアだよ、という事です。早速自転車で14丁目に行ってみると、広場の広大な面積の地面が全てチューリップに覆われて、誰でも好きなだけチューリップを持って行ってよろしい、という事です。

水栽培されたチューリップは球根が付いていて、持って帰って花瓶の水に入れれば成長して花を咲かせます。切り花でないのが良いところです。広場はチューリップを持った嬉しそうな人で溢れ、5時近くもう日も傾き終わりそうな時間なのにまだ数千本のチューリップが残っていました。

自転車の後ろのバスケットに積んで帰って、南の窓に、水栽培と土植えの2種類を作って並べました。数えてみると26本あり、この春は我が家はチューリップに占領されています。数万本も無料で放出したニューヨークはやはり小粋な街と言えるでしょう。(撮影・編集:岡本)

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2024年4月7日日曜日

 美術館の南の庭に3月中ばに果樹園を作りました。「枝垂れ桜」「照手桃」「姫コブシ」の幼い苗がもう蕾から花を咲かせています。いずれも弥生時代から日本に咲いていた花ということです。こんな幼いものでも花を咲かせるのは春を知っている生き物と感心します。幸いフェンスによって鹿は中に入った形跡はありません。(撮影:手嶋  編集:岡本)

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2024年4月2日火曜日

 美術館は昨日4月1日からオープンしています。

美術館の「野の花遊歩道」にはもう春の花が咲き出しています。「フキノトウの芽」があちこちに食べるとうまそうに芽を吹いています。天ぷらはそのままで良いですが、煮物にはアク抜きが是非必要ということです。「ユキヤナギ」は遠くからは漫然と咲いていますが、拡大して見ると一つずつの花が、個性・個性・個性・・と咲いています。

「スミレ」はガラガラした石ころの中から芽を出して小さいながらも強靭な花です。石ころのガラガラ地面が体調に合っているようです。白いスミレがガラガラ地面から一輪咲いています。「アセビ・馬酔木」は鹿も食うのは避けるという毒性を身につけて、安心して成長し、咲いています。(撮影:宮崎  編集:岡本)

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2024年4月1日月曜日

 岡本陸郎美術館ニュースレター  ・春のオープンの号・

美術館は4月1日・月曜日から春のオープンをしています。今年も月曜日と火曜日は例年の様に入館料は無料です。

「ふるさと」の連作は今年も6点の新作を加えて展示しています。目下96点になりました。作品展示は20メートルの長さになっていますが、これからも増えていく予定です。作品の写真と説明文は美術館ホームページの「ふるさと」のページで見ることが出来ます。

美術館は2006年6月10日の開館以来今年で満18年になります。しかしまだまだ生まれたばかりの気持ちでいます。数百年の長い将来にわたって阿蘇の雄大な風景の中、芸術の新鮮な鮮度を保って作品を展示して行きます。

美術館の庭の「野の花遊歩道」には、阿蘇に自生する在来種やまた外来種などの種々の野草が出来るだけ自然に近い姿で季節によって花を咲かせて、楽しむことが出来ます。全ての草花にはカラー写真と花期を書いた名札を立ててあり、誰でもすぐに何という種類の花かがわかる様にしてあります。名札は100種類以上になり、これからも増えて行きます。

またつい先日の3月中頃に「野の花遊歩道」の西の庭に「果樹園」を作りました。「枝垂れ桜」の2、5メートルの若い苗木を中心に「姫コブシ」「南高梅」「花桃」などを植えて、鹿に好物の若い芽を食べられないように9メートル四方の正方形に動物防護の網のフェンスを作りました。美術館の「少年少女隊」のメンバーが若い肉体と豊富な人生経験を活かしてこのフェンスを3日で作成し完成させました。この野良仕事の肉体労働の楽しい様子はこの美術館ブログに載せてあります。

美術館は阿蘇国立公園の中、標高1000メートルの高原にあります。阿蘇の連山と大草原の広がった、日本でもここだけという、壮大な風景と広大な天空が広がっています。汚染されていない空気はどこまでも清澄です。夜には天の河が南北に流れ、満天の星空の夜空を見ることが出来ます。しかも本州や北海道には沢山いる熊がいないので、野原で寝釈迦と呼ばれる阿蘇の五岳を見ながら気楽そのものの昼寝をすることが出来ます。熊には済まないが、いないので安全という天国状態が保証されています。

世界の終わらない戦乱喧騒人間悲劇をしばし忘れて、暖かい温泉に入って阿蘇の大草原を眼前に春ののどかさを心底ゆっくり味わうのは貴重な一瞬となるでしょう。

(メールでのこのニュースレターは個人情報の守秘のためにBccでお送りしています)