2019年9月30日月曜日

美術館の「野の花遊歩道」のグミの木に、山芋の蔓がまきついて、丸いジャガイモの形をした、むかごが成っています。むかごは米に入れて炊くとむかごご飯ができて、とても美味しいものです。むかごの大きさは小指くらいです。食べたことのない者には一度食べてみたいものです。(撮影:手嶋  編集:岡本)

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2019年9月29日日曜日

美術館の「野の花遊歩道」には、ノリウツギが花が終わりかけて実をつけています。ノリウツギはアジサイ科の花で密集した花を咲かせます。数メートルの高さの木になるものもあります。(撮影:手嶋  編集:岡本)
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2019年9月27日金曜日

美術館の「野の花遊歩道」には、阿蘇ノコギリソウがノコギリのようなギザギザの細い葉をつけて、咲いています。この阿蘇地方だけに自生する希少な花です。(撮影:手嶋  編集:岡本)

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2019年9月25日水曜日

美術館の「野の花遊歩道」には、イヌタデが咲いています。イヌタデの犬(イヌ)は、否(イナ)から生まれた言葉で、葉に辛みがなく役に立たない、タデ酢に活用できない、という、役立たずのタデの意味。しかし、また別名、赤のまんま、赤まんま、とも呼ばれて粒状の花をしごき取って、赤飯に見立てて、ままごとに使って遊んだことから「赤の飯(まんま)」と呼ばれて、俳句では初秋の季語にさえなっています。役立たずだが愛らしい命名をされています。
あかまんま遠き幼き日々のまま(撮影:宮崎  編集:岡本)

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2019年9月24日火曜日

美術館の「野の花遊歩道」には、アキノノゲシが秋を告げて咲いています。似ている花のノゲシは春に咲きますが、アキノノゲシは名前通りに秋に咲いて、小さな蜂たちが秋の蜜を求めてこの爽やかな秋風を思わせる黄色い花にやって来ています。(撮影:串山  編集:岡本)

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