毎年、春には３月なかばから４月一杯のひと月半と、夏には７月なかばから９月なかばの２ヶ月間、の２回を美術館に滞在しています。滞在中は、この夏は８５個のLED照明への変換を完了させ、「野の花遊歩道」と周辺の草刈りに仮払い機で野良仕事の肉体労働を５回ほど行い、「動く立体作品」のメインテナンスに将来のためにモーターとギアヘッドボックスの予備の充実とマニュアル書類を完成させ、仕事場では１、８メートルの作品の制作、日々の食事の自炊生活など、かなり多忙な滞在を毎回行っています。そして毎夕の温泉をエンジョイしています。昨日は早朝まだ真っ暗な４時に美術館を出発、建築家M君の運転で夜明けの薄明の中を福岡空港へ向かい、成田空港で一泊、今日夕方ニューヨークへ向かいます。

ニューヨークにファイターとして闘志を持って５０年になりますが、まだまだこれから仕事を気力と体力を維持して、あと２０年生きることができれば、なんとかかなりの仕事に到達できるでしょう。どこまでもファイターとして気迫を持ってやっていきたいと思っています。

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