2026年4月10日金曜日

 美術館に4月一杯滞在しています。

滞在中も作品制作を毎日続けています。2、6メートルのキャンバスを作るには3メートルの材木が必要です。材木は小國のN量販店で買いますが、材木は木という材質から曲がっているものが多く、自分で真っ直ぐなものを選ぶことが必要です。小國は店も小さいので在庫に置いてある材木は限られているので、在庫の豊富な日田のN量販店に行って材木を選ぶことが必要になります。

選んだ真っ直ぐな材木を日田から小國の同じ系列のN量販店に送って欲しいと頼んだところ、運送料がかかるというのにはちょっと面食らいました。

運転しているジムニーには3メートルの材木は乗らないのです。量販店では軽トラを貸してくれて、自分で運転すれば90分以内なら無料で運べるというので、これが’唯一の方法です。ただ日田から美術館までは野山を越えていくら急いでも片道1時間プラスの時間がかかります。

朝6時半に起きて日田へ行き、8時半に軽トラを借りて、雨が降りそうなので10本の3メートルの材木をブルーシートでカバーして紐で包んで縛り、これを軽トラの荷台に引っ張り上げて、途中で緩まないように慎重にロープで固定しました。

出来るだけ急いで、それでも慎重に運転し、美術館に着いたら大急ぎでロープを解いて新展示室に運びこみ、休むことなくすぐに日田へ向かいました。それでもどうしても2時間40分ほどがかかりました。日田と小國の同じ系列の量販店で材木を運んでくれないのが原因でした。運転は60年以上無事故、無違反なので無事運び終えました。大声で一人で”Nature Boy" "Cool" "Please don't let me be misunderstood' 'Brigadoon' "The house of rising sun"や”モンゴルの原語の歌”などを野越え、山越え、誰の迷惑にもならずの蛮声の大自然往復の車の運転はとても楽しいものです。

軽トラを返した後は、玖珠町に寄って、B&Gプールでいつものように定距離の700メートルをノンストップで泳いでから、美術館に帰ってきたら夕方6時半になっていました。

12時間、運転と水泳の1日でした。ニューヨークでも芸術家として同じような毎日を週7日、50年以上続けてきたので、疲労は感じることはありません。(撮影・編集:岡本)

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 美術館の「野の花遊歩道」には「ユキヤナギ」の白い花が無数に咲いています。よく見ると一つ一つの花が5弁の愛らしい花です。

「アセビ」は「馬酔木」とも書いて、春の若い芽なら何でも食べてしまう困った鹿でも、毒性が有って、不味くて避けて食べない花です。しかし、モフモフしたビロードのような毛に覆われた丸っこい体型の「ビロードツリアブ」は長い口吻を突き出して蜜を吸っています。アブや昆虫には毒性が無く、むしろ春の旨いゴチソーのようです。(撮影:宮崎  編集:岡本)

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2026年4月7日火曜日

春の到来した美術館の果樹園では「姫コブシ」が華麗で可憐な花を咲かせています。

「シダレサクラ」は1040mの高原なので、下界より4週間も遅れて咲きます。今、ツボミをたくさん付けて、咲く気は満々です。4月の終わりに満開になりそうです。(撮影:手嶋  編集:岡本)

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2026年4月5日日曜日

 感想 / Review の2026−1、2026−2、2026ー3を活字体(インターネットで外国語に自動翻訳されます)と載せます。スキャンは、個人情報の守秘のために、姓名の姓だけにさせていただいています。

スキャンした感想 / Review はクリックすると大きく見えます。

2026−1

4月1日

英語文の感想を和訳:

この美術館をたまたま見つけました。

とても素晴らしかったです。                Lucy

4月1日

英語文の感想を和訳:

”美術館は偶然に発見した宝石です!”

作品に大変打たれました。                                                              Raymond  50才

4月4日

ステキな建物の中に、ステキな作品。

雨がすごくて来るのに迷っていましたが、

本当に来てよかったです。

大きな岩が動いているのはびっくりしました。                40才

4月4日

中国語文の感想をGoogleアプリで和訳:

素晴らしい美術館、素晴らしい芸術作品。

自然の美しさを改めて感じさせてくれました。

ありがとうございました!                Scifisan   50〜60才

2026−2

4月1日

英語文の感想を和訳:

とても素晴らしい。

案内の女性がとてもよく説明してくれて。

作品を理解できました。                 Horn.          70才

4月1日

英語文の感想を和訳;

美しい美術館に

案内の女性の作品の説明で細部までよく理解できました。

この地域の希少な宝石です!              Michaels   20才

4月4日

写真みたいな絵があっておどろきました。

動く岩があってすごかったです。                  10才

4月4日

中国語文の感想をGoogleアプリで和訳:

自然と文明の互いの関係を理解できました。

作品は、人生の現実に変化していく様にとても近いです。

素晴らしいです!!                   卓   50才

2026−3

4月1日

英語文の感想を和訳:

この美術館は隠れた小さな宝石です!

作品は非常に美しく絶品です!

本当に楽しみました。とてもありがとうございます!!!      40才

4月4日

小さな絵から大きなダイナミックな絵まで

生命力を感じる素晴らしい作品でした。               40才

4月6日

緻密な描写に驚きました。

そして、自然、生命あるものへの情熱、、みたいな!!

趣味で水彩画をしているけれど、根気のなさというか

どうしていいかわからず「これでいい」と終わらせる私からすると

驚きばかりでした。                  高田   70才

4月6日

ジャンルの幅広さに感動

ぜひニューヨークに出かけた時は、そちらの美術館にも出かけます。

楽しかったです。ありがとうございました。





2026年3月26日木曜日

 美術館は4月1日に春のオープンを行います。

2006年6月10日に開館して以来、20年目を迎えています。展示作品は徐々に増えて充実しています。

「ふるさと」の連作の展示は北側の壁面に105点が一杯になり、今年2026年から東側の壁面に106点目からの展示になりました。全部で110点になっています。これからも東側の壁面に展示は伸びていきます。

今年から美術館のホームページのアドレスが変更になりました。新しいアドレスは

http://www.rikurookamotomuseum.org

です。

「ふるさと」のページに今年の6点の新作の写真と説明文を読むことができます。

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2026年1月13日火曜日

 新たな年、2026年が明けました。

年賀状の Greeting Card は今年もムクが主役です。

桂子もほぼ90%回復したので、MVP大谷のスイングを真似てバットをブンブン振り回すほどに元気になりました、というナンセンス・ジョーク写真です。ムクはラサ・アプソ種の16才で全盲になっていますが、毎朝8時半にはドッグランに行きとても元気健康です。毎晩夕食後10時には目が見えなくても16年続けている腕の中や、丸い輪っかの中をジャンプします。最近は年齢のため座って「お手」をするとグラーと倒れそうになるので、もう無理かと思いましたが、壁に体の右側を寄っかからせると、壁が手伝ってくれて倒れないという工夫を発見して、「お手」「ハイ・ファイブ」「岡本ムクちゃーん」という難度ゼロを軽々とやっています。本人も嬉しそうにジャンプからやっています。犬は尾っぽ付きの天使です。

桂子の大腿骨左右骨折というリッパな手術をした7月から8月にかけて、アメリカの病院食はとても食べられないので、和食を作って昼と夜の2食を毎日運んでいました。今では桂子もほぼ全面回復し料理も任せて、仕事に専念しています。毎年のように今年も大晦日、元旦と普段と同じ楽しい制作の日々です。

芸術は「完成度と面白さ」にあり、それには「闘志と集中度の徹底した継続の日々」が必須です。完成するまで製作中は誰にも見せないで緊張感を維持する厳しいポリシーを50年以上継続しています。

常に10点前後の大小作品を並行して、完成まで時間はいくらでもかけて進行させています。起きてすぐから寝るまで常にスイッチオンの半世紀以上です。健康を維持して、完成に向けて、気持ちよく、これ以上の快適はない芸術家の日々です。酒やドラッグなどとは全く無縁です。そこら中にいるアーティストや一般の人が酔っ払ったり寝ている時間にも制作をしています。芸術家とは真の自由なエピキュリアン・快楽主義者です。

毎朝8時半のドッグランの公園では30羽以上のスズメたちが朝食のパンを待って、手前の交差点のこっち側まで待ちかねて5、6羽が飛んできてホバリングしながら迎えてくれます。足元に並んだ小さな鳥たちは40年以上継続の親戚家族です。

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2025年12月27日土曜日

 美術館は4月1日の春のオープンまで休館中です。

小学校の頃の親しい友人に出したメールと画像です。ーーー

ところで、今日は週に3回のYMCAのプールで水泳、これのおかげでほとんど30年間体力に変化がない。主治医Kuwamaドクターは、全てコントロールされている、と言ってくれている。少なくとも20才は内部も外見も若いと言われている。全ては水泳のおかげです。

泳いだ後でシャワーを浴びて、その後、壁に取り付けてある「温風機」に頭を下に持っていくとブワーッと温風が出てきて、これは手に持つ必要がないので、とても気持ち良く、そばに茶色の紙がいくらでも出てくるのを出して頭や体を十分に乾くまで拭くのが10分ほど、最後のルーティンとして気持ち良くいつもやっている。やっている最中に誰かが自分もやりたそうにそばに立つことがあるがね。今日はジーさんの白い髭が胸からヘソまで巨大なヒゲが、そばで困ったような顔をして待っているのだが、最後の3分くらいだったので続行していた。

このシラヒゲのジーさんはチンチンが、丸出しで、俺はもちろん腰にバスタオルを巻いているが、こういう丸出しでヘーキという連中が理解できないよ、俺は。少しはちょっと気い使ええーと言いたくなるがいつも我慢している。

見たくはないが、ジーさんのイチモツのあたりを見るともなく見ると、顔の巨大なシラヒゲに全ての栄養を持って行かれたためか、そのイチモツのあたりは不毛地帯になっている。ジーさんの裸体は第二次世界大戦のヨーロッパの収容所の記録映画に出てくるような人物を思わせて、俺にとってはできれば写真に撮りたいような非常に興味深いものだった。写真に撮ったら怒られるから、脳ミソの記憶メモリーに入れて帰ってから描いてみた。

温風機を終わって交代する時に「いつもルーティンでやっているんだ」と言って交代した。それで俺は人の年齢はほとんど誰も聞いたことがないのだが、というのはもうみんな俺より若いから、年齢に興味はない。しかし、この巨大なシラヒゲのジジーは生物学的に一体何才なのか知りたく思って聞いてみた。「77才だ」と言っていた。

後でロッカーの服を着るところでもこのジーさんがいて、観察していると、動きがとてもヨボヨボしておぼつかない。77才は普通の人間はそうかもしれない。

俺は歩く時は大股に勢いよく歩く。これ大切。自転車は毎日乗ってマンハッタンのチェルシーの近所を走り回っている。自転車は瞬時の判断、反応が大切。松永先生の家に行くのもいつも乗っていたから、幼い頃から生涯乗っている。とても気持ち良い、乗ると気持ちがゆっくり落ち着く。どんなに風の無い日でも自転車に乗ってひとたび動き出すとそよ風が吹いているのだよ。このそよ風が気持ちが良い。ストレスとは無縁なり、人間と競争したことなし、だからだよ。

人間はすぐ競争したがる。すぐ競技に出たがる。水泳もすぐ競技会に出るのを目標にしたがる。俺の水泳はそういう水泳ではない、ただ綺麗に優雅に泳ぐ、が目標なのだ。それで30年続いている。競争しないから続けられる。

俺の仕事も毎日10時間の制作を週7日、50年以上続けてきたが、これも誰かと競争するものではない。芸術には幸いノーベル賞は無い。ノーベル賞のような下世話な役立つ、役立たないという世俗、俗界の競争世界の褒賞とは外れた世界の、まさに希なこれ以上ないパワーの、力を抜いた、真実を見つめる面白さこそが、本物の芸術の世界なのだ。

シラヒゲのチンチン丸出しのジーさんはこんな人物なりー、これがそばに立って困ったような顔をして待っている、、、俺もちょい困る、、よね、、

(小学校の親しかった同級生なので「俺」を使っています)

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