2019年3月29日金曜日

新作の横長作品を展示しています。
大きさは     32.5 cm x 180 cm /  13 in x 72 in
キャンバスにオイル
横長作品2019:「阿蘇大観峰爽霧」
地球に生まれて見ている風景は、普段地面を歩いている視点と空中の鳥の目の視点では、三次元の奥行きに大きな違いがあります。ドローンを飛ばして空撮してみると、今まで見えなかった鳥の目の視点で三次元の風景を見る事が出来ます。美術館から20分の大観峰では阿蘇の外輪山に囲まれた街が静かに眼下に広がって、霧は白く渦巻いて稜線を勢いよく這い昇って行きます。ドローンの視点を得たことによって、これまでとまた違った柔らかな色彩に満ちた三次元の自然の世界が見えてきます。


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2019年3月28日木曜日

連作「ふるさと」に今年も7点を加えました。写真のマーガレットの右の7点が新しい作品です。 美術館ホームページの「ふるさと」のページに説明と写真を見る事が出来ます。http://www.rikurookamotomuseum.com/hometown.htm
また、昨年から製作していた32、5センチx180センチの横長作品が完成したので展示しています。美術館から20分の大観峰にドローンの空撮による霧の渦巻く三次元の風景です。

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岡本陸郎美術館ニュースレター 2019年 初春の号

岡本陸郎美術館は例年通り、4月1日に春のオープンをします。
今年も阿蘇、九重の風物、森羅万象を描き続ける「ふるさと」の連作に、7点の新作を加えて展示します。今回はなかなか姿を見ることのできない「ウグイス」が美術館の管理棟の庭の樹木の頂上で、ホーホケキョの練習を夢中になって警戒心を忘れていた姿を描いた作品などの新作が加わっています。
ホームページ担当の梶原勉氏によって「ふるさと」のページに写真と説明が載っています。http://www.rikurookamotomuseum.com/hometown.htm

今年から、立体棟の中央に、モニターテレビを設置して、「動く岩」と「美術館」のビデオを来館の人が見る事が出来るようにしました。ビデオはドローン映像作家の山口和則氏制作によります。ニューヨークのセントラルパークでの岩の型取りなどの制作過程を見る事が出来ます。また美術館のユニークな建物のドローンによる空撮の映像も見る事が出来ます。
これらのビデオはユーチューブでも見る事が出来ます。

昨年夏から工事を慎重に進めていた「白い展望台:ロシナンテ」は完成し、どなたでも登って阿蘇の五岳の雄大、壮大な風景を楽しむ事が出来ます。ロシナンテはドンキホーテの愛馬の名から命名しています。「白い展望台:ロシナンテ」は美術館建物と同様に芸術作品として制作しています。

美術館ブログ http://rikurookamoto.blogspot.com には、今年も入館者の希望する人に書いてもらった、感想 / Review をスキャンして載せて行きます。毎年400人近くの人が芸術に触れた感想を真摯に書いてくれています。各ページの右下の「前の投稿」をクリックすると前のページに次々と戻って去年の感想を全て読む事が出来ます。

今年は美術館の2006年6月10日の開館以来、13年が経ち14年目に入ろうとしています。
モニターテレビ設置によるビデオなどによって作品の理解が一層深まることと思います。

桜や菜の花は1000メートルの高原の美術館近辺では4月になってから咲き出します。春の柔らかな季節をゆっくり楽しみましょう。

2019年3月25日月曜日

立体棟の中央に、「美術館」と「動く岩」のビデオを入館者が見る事が出来るように、モニターテレビとDVDプレーヤーを接続して設置しました。ドローンビデオ映像作家の山口和則氏の制作によるビデオは、「動く岩」のニューヨークセントラルパークでの制作過程や、美術館の斬新でユニークな建物のドローン映像などによって、作品の理解がより深まります。モニターでエンドレスにこれらの映像を見る事が出来ます。
ユーチューブにもこれらの映像は梶原勉氏によって載せてもらっています。
「動く岩」:
「美術館」:


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2019年3月24日日曜日

美術館は4月1日の春のオープンに向けての準備中です。まだ春は浅く、今朝は雪が夜のうちに薄く積もっていましたが、晴天の太陽に雪も溶けています。「白い展望台ロシナンテ」は去年の夏に着工し、慎重な工事によって、美術品としてのクオリティを持った展望台が完成しています。誰でも登って阿蘇の雄大な連山を眺める事が出来ます。今日は良い天気なので、遠く阿蘇の大草原には春の野焼きの炎が遠望できます。ドローンによる空撮の鳥瞰の展望台です。
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