美術館は4月以来、コロナ危機のために休館を続けています。
アメリカはまだまだコロナ危機は全く混迷を続けています。死者、感染者数共に気の緩みもあり増えづづけています。
台風10号が巨大化して、非常事態と言えるほどの厳戒の中、日本に接近して誰もが緊張していましたが、台風9号が少し前に通り過ぎた為に海水温が2度ほど下がって台風10号が急激に弱まって通過しました。今回の台風は幸運にも予報を外れたのですが、これから10月にかけて例年台風がまだまだやってきます。
地球温暖化の影響で台風の大型化や豪雨の襲来がこの半世紀で急激に進んでしまい、人間の力ではもはやかなわないところまで行ってしまいそうです。地球環境の人間による変化がこれ以上は許されないところまで来ています。
台風一過のあとの美術館に、美術館ホームページの作成を長年にわたって担当していただいている梶原氏が出かけて様子を見て来てくれました。「野の花遊歩道」には平和に青空が澄んで、マツムシソウの上にオレンジ色の蝶ツマグロヒョウモンが蜜を吸っていました。マルバハギの花には黄色のモンキチョウが止まっています。梶原氏は私、岡本と同様にチャレンジ精神の旺盛な人で、50才近くなってホームページ作成という全くそれまで誰も経験のない分野に独力、独学で挑戦し、開拓した人です。一種の異能の人と言えます。九重町役場や温泉施設のホームページ、ポスター作成など一手に引き受けて、いつも3人前ほどの仕事をこなして忙しく働いています。敬意を持って見守っています。
美術館ホームページには「ふるさと」のページに梶原氏を描いた作品が載せてあります。http://www.rikurookamotomuseum.com/hometown.htm です。
(撮影:梶原氏 編集:岡本)
クリックすると大きく見えます。