2020年9月5日土曜日

 アメリカのコロナ危機は9月に入り、大学の学生が構内に帰って来て、マスクなしで再会を喜んでパーティーをして、感染を広げています。時間が経つにつれて、気が緩んで全く根拠のない安全感が広がっています。ニューヨークのレストランは街路にテーブルを出してそこでの食事はオーケーになっていますが、全くの対面食事で、これではコロナは収まりません。

受付を長年担当してくれている宮崎さんが休館中の美術館で、庭の「野の花遊歩道」に咲いている、コオニユリ、ワレモコウ、マツムシソウ、ハナトラノオ、ススキなどの写真を撮って送ってくれました。「野の花遊歩道」は今年で4年目に入って、皆元気に咲いています。マツムシソウは2年目に南小国の斎藤さんが苗をいくつか植えてくれたのが、すっかり根付いて、繊細で複雑で華麗な花を集団で咲かせるようになりました。斎藤さんは花の知識、経験が深く「野の花遊歩道」の重要なブレーンです。宮崎さんの姪は草花の名前は全て知っていて、重要な知識を提供してくれています。いろいろな人の協力があって、野の花達も安心して成長をしている姿を見る事ができるのは、本当に嬉しい事です。(撮影:宮崎 編集:岡本)

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