美術館の立体作品展示室の横長のガラス窓の外には、毎年「コオニユリ」の2本がちょっと離れた距離で芽を出して咲くようになっています。花を咲かせるようになって5、6年は経っています。
今年も2本とも元気にツボミを沢山つけて咲き出しました。
「コオニユリ」は茎が1メートル以上に成長して、一番先端に大きな重い花が円形に咲きます。風が吹くと重いので支柱がないと簡単に折れてしまいます。側に支柱を立てて紐で花の首の位置で結んでやりますが、茎は日増しにどんどん成長するので、花の位置も上に移動していきます。支柱と結ぶ紐の位置を1週間くらいごとに上にしてやる必要があります。
「コオニユリ」は咲いている花の身長の成長を日毎に見ることのできる豪華で楽しい花です。これから9月にかけて次々に咲いていくでしょう。(撮影:手嶋 編集:岡本)
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