美術館は例年のように冬季休館中で4月1日に春のオープンをします。例年のように「ふるさと」の連作を春には6点増やして展示します。「ふるさと」は美術館周辺の阿蘇の自然の風景や動植物、昆虫などを描き続けて、今年は合計73点の作品になる予定です。これからも増え続けて行きます。「ふるさと」の作品は美術館ホームページの http://www.rikurookamotomuseum.com/hometown.htm
のページで見ることができます。
今年は1969年にニューヨークへ住み出して以来、51年目になります。ほぼ休みなく制作に毎日週7日、1日平均10時間を集中して半世紀が過ぎました。制作は動く岩作品の金属構造やモーターやスイッチの電気配線の設計、制作まで全て一人でやってきました。
絵画作品は全ての作品のキャンバス、額縁をこれも作って来ました。キャンバスは2.4メートルx90センチありますが、材木を近所の23丁目のHome
depotに犬のムクを連れて買いに行き、キャンバス張りは緩みがないように、何しろ50年の経験があるので、プロの仕事です。キャンバスの下地の白ジェソウは7回塗りをします。
こういう肉体労働のアナログ世界と並行してデジタルのパソコンによる仕事もほぼ同じくらいの量を毎日忙しくしています。仕事はアナログとデジタルとバランスが取れています。冬の間も休みなく仕事しています。
ニューヨークで続けている作品のこれまでと、現在の新作はhttps://www.rikurookamoto.com
で写真を見ることができます。
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