九州は目下、豪雨による崖崩れや浸水などの大きな被害が続いています。大分県、熊本県も緊急避難命令が出されて、来週まで雨は続きそうです。串山氏が時々、休館中の美術館に出かけて、様子を見て来てくれていますが、海抜1000メートルにあり、浸水や崖崩れなどの被害はなく、無事とのことです。美術館関係者の皆さんも、目下は続く豪雨の大変な毎日を耐えていますが無事とのことです。
アメリカはコロナ感染者と死者数はまだまだ増加しています。まだまだ毎日自宅に蟄居して仕事に集中する毎日です。
毎朝6時45分に起きて、ムクを連れて近所の早朝の静かな公園に、リスとスズメに会いに行くのは、全く平和なひと時を彼らと共に過ごすことができます。40年以上続けていますが、毎年、6月から7月にかけて、スズメの親は幼いヒナを連れて来ます。スズメのヒナはクチバシの両端が黄色く、幼さを残しています。この黄色は幼少期を終える10日ほどで消えていきます。毎朝食パンを3枚持って行きますが、30羽も集まって来ると、すぐ食べられて、気をつけないと、帰りの道にまで何羽かが追いかけて来て「もう無い、また明日、また明日」と言いながら逃げて来ることになります。
彼らにパンをやるのは、どうも幼い子供の頃に疎開していた田舎の、近所の家の居間の囲炉裏で、膝を揃えて、じっと食べ物を待っていた記憶が、まるでスズメが自分のことのように思えて、あの幼い自分自身にやっているような気がしています。(撮影、編集:岡本)
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