2021年4月10日土曜日

 美術館は5月の連休あたりからの春のオープンを考えています。しかし、日本全国で第4次のコロナ感染が目下懸念されています。また、都会からの美術館周辺のコロナ処女地への侵入感染が、感染力の強い変異種が多数派になって来ている勢いもあり、慎重に見極める必要があります。

イノシシ一家各氏が美術館の庭に人が見当たらないためか、多数派になり土を掘り返し遊び出しています。イノシシは虫の幼虫や春を待つ球根を好んでいます。力は我々人間の想像をはるかに超えるパワーを持っています。ちょっとした大きな小岩くらいは平気で鼻の先で放り投げます。先住していた彼らの地に我々人間は入り込んでいるので、出来るだけ共存をさせてもらえればと思っています。今日は「野の花遊歩道」のブレーンの斎藤さんと受付担当の、手嶋さん、串山氏が庭の状況を見てくれました。建築家の村田氏も後日福岡からやって来て斎藤さんの指揮の元に串山氏と掘り返されたひどい部分を修復をしてくれる手筈になっています。

この日、春のうらうらとした良い天気で、新たに購入した受付テーブルのアクリル遮蔽板をためしてみました。大きさも適当のようです。全員マスクを常時着用して、庭で写真撮影の時だけマスクを慎重に外しています。

小国町からの街道筋の「辻の茶屋」のシダレサクラは今年は暖かい春のためもう十分に満開になっています。シダレサクラの春爛漫の下でのゼンザイはコロナのために今年はニューヨークからは間に合いそうもありません。(撮影:手嶋  編集:岡本)

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