ニューヨークはマイナス5度Cの寒気の冬になっています。近くのマジソンスクエア公園のスズメは40年以上毎日、公園の入り口で朝食のパンを待っています。足元に30羽くらいが集まって、靴を動かすのも気をつけないと踏みつけそうです。風態を覚えているので、街でスズメに腹が減っているー、と追いかけられる事もあります。パンを持っていないと「持っていない、持っていない」と逃げ出すことになります。
こんなニューヨークの通俗人間だらけの都市空間に野生のスズメ達は自由自在に逞しく生きています。40年以上、人間には稀な自由で同等な親しい友人として笑いさざめく楽しい時間を毎日一緒にしています。(撮影・編集:岡本)
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