2025年8月29日金曜日

 美術館の「野の花遊歩道」には「ゲンノショウコ」の愛らしい花があちこちに咲いています。駐車場の傍には「クズ・葛」の頑丈そうな花が沢山咲いています。

美術館周辺にはススキが揺れ始めました。そのうち秋の青空にススキの海が波打っているでしょう。(撮影:宮崎・手嶋  編集;岡本)

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2025年8月25日月曜日

 感想 / Review の2025−55、2025−56、2025−57、2025−58を活字体(インターネットで外国語に自動翻訳されます)と載せます。スキャンは個人情報の守秘のために、姓名の姓だけにさせていただいています。

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2025−55

8月23日

動く岩は思ってた動きとちがっておもしろかった。私は岩を動かす物と思っていました。

また阿蘇に来ることがあったら来たいです。           後藤  10才

8月24日

楽しい作品、繊細な作品、面白い作品、思った以上に楽しめました。

また伺いたいです。                     タカコ  60才

8月25日

リアルに描いてある絵に感激しました。

ここに美術館が有ることを初めて知りました。

お友達をまた連れて来たいと思います。            矢野  70才

 月 日

先生が見て回られた世界を感じることが出来ました。

動く岩もリアルでおどろきました。                  30〜40才

2025−56

8月23日

おさんぽのとちゅう                ごとうしゅうご  10才

8月23日

面白かった。                      Goto  40〜50才

8月24日

動く岩にびっくり

人物が楽しそうでなごみました。             RIE.    50才

8月25日

岩が右にうごいたり、左にうごいたりしてふしぎだった! RIRIKO  8才

2025−57

8月25日

初めて阿蘇を訪れました。

岡本先生の大自然への共感や愛惜を感じました。          30才

8月25日

作品も建物もすごく素敵でした。

また涼しい時にゆっくり来たいです。          KAYOKO 40〜50才

8月25日

とても絵が細かく、写真のよう、でも、子供が描いたような絵もあり、

様々で面白い。

色使いがきれい。初めて見る絵の類で、見ていてあきないと思いました。

地球上に、住む人、生き物をたくさん感じられた。     小柳  50才

8月27日

初めて来ました。作品等はよかったです。

瀬の本は子供の頃からの思い出の地です。小國出身ですから。    70〜80才

2025−58

8月25日

ていねいに説明していただいて楽しい一時を過ごしました。 小切  70才

8月27日

ご説明がていねいで充実した時間を過ごせました。

また岡本先生の作品に新しい見聞が広がりました。     井  70〜80才

8月27日

素晴らしいの一言です。

こんなに色々なパターンで描かれていて

感動しました。                     森山 70〜80才

8月29日

美術館は初めての方のお名前だったので興味を持って見ました。

とても壮大なスケールの絵、緻密な描写

とても感動しました。ありがとうございました。     廣瀬  70才








 絵画展示室の南側の外壁に沿って、ガラガラした小石の地面に「キツネノマゴ」が群生して小さな花を咲かせています。目を凝らして見ないと見損なうほどの小さな草花ですが、よく見ると実に愛らしい形態と色彩の花です。(撮影:宮崎  編集:岡本)

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2025年8月23日土曜日

 感想 / Review の2025−52、2025−53、2025−54を活字体(インターネットで外国語に自動翻訳されます)と載せます。スキャンは、個人情報の守秘のために、姓名の姓だけにさせていただいています。

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2025−52

8月22日

たくさんの虫たちが生き生きしていて、彼らそれぞれの意思を感じました。

動く岩は見ていて不思議な感覚におそわれました。

作品が増えていく美術館はすてきですね。              50才

8月23日

横長の空から見た風景の中に小さな場面がいくつも描かれた作品が好きでした。

説明付きでわかりやすく楽しく鑑賞できました。          20〜30才

8月23日

小さい枠の中のリアルな写真のような描写があってびっくりしました。

「それからずっと幸せに暮らしました、ところが、、、」の作品は、リアルな写真から

デフォルメしたもの、ピカソみたいなもの、立体的なものと、いろいろあって、一人で

描いたと思えない型にはまらないところが大自然を愛する岡本さんらしさだと思いました。

なぜ、岩を動かしたいと思ったのか考えるのも楽しいです。     50〜60才

8月23日

色鮮やかで、植物や風景がとても美しいなと感じました。

油絵を見る機会はなかなかないので新鮮でした。

植物や生き物たちの絵が生命を感じて、私はとても好きです。        30才

2025−53

8月22日

独特の色彩が印象に残った。

絵のタッチの異なる様々なものがあり、楽しく拝見できました。

風景(高原の)もよかったですし、

ねむの木や他の花々の絵がとてもよかったです。             50才

8月22日

夫のたっての念願で作品を見せていただきました。

リアルかと思えばシュールであったり、独創的なものであったり

様々、楽しませていただきました。

世界中を旅していらしたのに、この地に美術館を造って下さって、感謝しています。

日本の美しさに目を見張りました。小さな虫も動物もそして人間も

地球の中に生きる「生き物」であることを実感しました。    Sasaki  70才

8月23日

細部まできれいに描写されている絵が写真のようで、その美しさに驚きました。

それに対して 抽象的な絵や、木、鉄などの画材を使った立体的な絵もあり、

幅広い作品に心ひかれました。

絵に絵をはめ込んだり、岩を動かしたり、自分には思い付かない発想に出会えて

楽しかったです。                       横山  10才

8月23日

今まで行ったことのある美術館と雰囲気から全て違い、不思議な感覚になれて楽しかった。

油絵がすごくきれいでまた来たいと思う。

建物の作りも個人的に好きでよかった。                  20才

2025−54

8月22日

油絵で繊細な感じで美しい絵もあり、おもしろい可愛い絵もありで

とても楽しく拝見しました。                       80才

8月22日

花、人、動物、自然など、油絵で細かい筆さばきで生きている感じで

感銘を受けました。地球の大切さ、その中で生きる動物、植物、人間共に力を合わせ

平和な地球を願っているように思えました。       佐々木(北里)  70才

8月23日

現代的な建物の中に、世界や大自然が壮大に広がっているアートに、

心が豊かな色で溢れ出した、そんな気持ちでいっぱいになりました。

戦後に生まれた人たち、戦後を生き抜いた人たちの力強さを感じました。

絵を描きたくなりました。絵の中で人の表情が豊かに内面まで表現されているのが

印象に残りました。                      横山  50才

8月23日

いろんな作風を一つのキャンバスに描いてあるのがとても興味深かったです。

同じ蓮の花を見つけて楽しかったです。             後藤  40才






2025年8月19日火曜日

 斉藤さんの庭に、里子として育ててもらっているキューリとミニトマトは、育ての親のおかげで大きなキューリと沢山のミニの実がなってこれから色付くのが楽しみです。手嶋さんに写真を送ってもらいました。

帰る前に、新展示室の北の斜面に沿っての側溝に斜面からの土砂が激しいので、一個20キロの土嚢20個を設置しました。一人で2日ほどかかった土方仕事でしたが、この夏の九州の豪雨に、側溝の流れを良くして効果があってほしいと願っています。

(撮影;手嶋・岡本  編集;岡本)

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2025年8月16日土曜日

 感想 / Review の2025−49、2025−50、2025−51を活字体(インターネットで外国語に自動翻訳されます)と載せます。スキャンは、個人情報の守秘のために、姓名の姓だけにさせていただいています。

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2025−49

8月10日

西洋風でもあり、日本画風でもあり、不思議な感じでした。    倉光 40〜50才

8月10日

とても緻密に描いてあって、近くからと遠くからと

見え方が違って面白かった。

カメラを通すと、また色彩が鮮やかに見えました。        倉光

8月15日

これまで出会ったことのない絵画は、まるでアートでした。

写真だったり、抽象だったり、表現方法もありとあらゆる方法で

”豊かさ”を感じることができました。              森

8月16日

面白い美術館です。春  Seoulから.                                                      Lee 40〜50才

2025−50

8月19日

動く岩はすごい。                     安倍  70〜80才

8月19日

泊まりの宿から聞きました。                    40〜50才

8月19日

英語文の感想をGoogleアプリで和訳;

動く岩はとても印象強烈です。

どうやって考えたのでしょうか。

2025−51

8月5日

絵がポップでアメリカぽくて好きでした。

しかし、その中でも案内してくださったおじいちゃんが

色々面白く案内してくださり、思い出深くなりました。感謝です。      40才

8月16日

韓国語文の感想をGoogleアプリで和訳;

面白かったです。                        李  50才

8月19日

生き物がよく描かれていて素晴らしい!!

「カエル」「鳥」、、etc

孫が絵が好きで興味を持ちそう、、教えてあげます!!       安倍 70才

8月19日

虫を見る目に親近感を持ちます。                 吉村





2025年8月11日月曜日

 桂子のリハビリは順調で、アメリカの病院はすぐ退院をさせるので、もう自宅に帰っています。まだ自力では料理炊事などは無理の状態がしばらく続きます。これからリハビリ医院に通うことになります。怪我は2度の手術をしましたが、病気ではないので時間はかかりますが完治します。

16才になったムクは全盲ですが、快食、快眠、朝7時のスズメたちの待つ公園へ乳母車で出かけます。8月になってスズメの母親が幼い子供たちを連れて来るようになりました。40年、毎朝パンの朝食を持って行って付き合っています。二羽の食欲旺盛な子スズメにチュンチュン追いかけられ、せがまれて母親は足を踏ん張りながらもタジタジとなっています。

帰り道で友人のエドウインに出会って写真を撮ってもらって送ってもらいました。(撮影:岡本・Edwin  編集:岡本)

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2025年8月10日日曜日

 岡本陸郎美術館ニュースレター   新作展示のお知らせ

1969年にニューヨークに住み出して、週7日、毎日10時間、50年以上、制作に没頭して来ました。今日も芸術を希求する静かな無言の闘志に変わりはありません。生命を終わるまで続くでしょう。

20世紀初頭の「絵画は終わった」というデュシャンの稚拙で貧相なヨーロッパ人特有の人工物崇拝の言葉を、知的な新しい崇めるべき教師と信じ込んだ自称知的美術家たちが、20世紀から21世紀にかけての日本の美術界を蹂躙し、評論家たち、美術大学の美術教育機関、公的美術館の全てを洗脳して、無為で無駄な数十年を費消して来ました。実に貧相な、政治的発言やコマーシャリズム、ポピュリズムに乗りたがる「現代美術」の連続する日々でした。そういう時代のバイアス、洗脳を拒否するものは、日本の美術界では生きていけない、生存不可能を意味して、日本を去り、ニューヨークに居住して制作を始めました。

ただ一人で、そうではないのだ「真の芸術は、広大で無限の可能性に満ちて、面白く、鮮度を失わず、生き生きとした強靭な躍動感と色彩に満ちた作品を作り続けることこそ芸術の真髄である」と静かに無言で制作を続けて来ました。ほとんどドン・キホーテとも言えるただ一人の、誰も歩いたことのない芸術の広大無辺の原野における面白さに満ちた冒険の日々でした。「Invasion of Body-Snatchers」の洗脳された人々に占領されたモノクロームの荒涼とした世界に、ただ一人覚醒して洗脳を拒否して、半世紀以上、色彩に満ちた世界に生き続けてきたと言えます。

物心ついた4、5才から今に至る毎日を、全ての素材を自分で自在に組み立て、絵筆や各種制作機械、コンピューターを日々の親しい友として緊張感とおかしみ、笑いに満ちた連続でした。

今回展示した作品は新作とはいえ、20年、30年と時間をかけて完成させた作品も多く、それらをニューヨークから運んで、絵画展示室の展示に加えて今年2025年7月に新展示を完了しました。

これまでの展示作品に加えて、下段に一列に展示してあります。

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2025年8月4日月曜日

 感想 / Review の2025−46、2025−47、2025−48を活字体(インターネットで外国語に自動翻訳されます)と載せます。スキャンは、個人情報の守秘のために、姓名の姓だけにさせていただいています。

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2025−46

8月1日

生き生きした絵、命を見つめ直すような

ところで、洗われるような、、。

良かったです。しかし温暖化は困りますね。        高田  60〜70才

 月 日

何回観てもすばらしい場所、画ばかりです。        T U  70〜80才

8月2日

自然体で生き生きした画でした。

写真みたいでした。                   井  40才

8月4日

全ての説明文を読むのも面白く、作品と建築、

瀬の本の自然との調和がとても美しかったです。

ありがとうございます。                鬼丸  60才

2025−47

8月2日

動く静物にはびっくりです。考えてみれば

しかし、地球も常に動いている。

このような絵画や作品は初めて観ました。

たぶん、今後も見ることはないと思います。

作品の説明を頂いて大変ありがたかったです。      良子 70〜80才

8月5日

白で統一された建物もすてきでした。

カラフルでポップな絵と日常を切りとった絵画

とても楽しませて頂きました。

説明も面白かったです。                   30〜40才

8月6日

NYの世界を味わせて頂きました。

細と粗の両方の表現の素晴らしさに大分の

自然に日本画の心を感じました。

ありがとうございました。               二宮  60〜70才

2025−48

8月2日

きめ細かい絵、とっても観察力があってすごい。

動く岩を動かしている機械にごくろうさんです。     幸永  73才

8月6日

初めて訪問させて頂きました。

岡本先生の世界観に圧倒させられました!!

以前訪れたニューヨークの美術館の思い出がよみがえり懐かしかったです。

真っ白の美術館とても素敵です。

是非先生にお会いしたかったです。           二宮  60〜70才

8月8日

動く岩、いつまでも新しく感じるのは

その発想のすごさのせいでしょうか

とてもおもしろい、また来ます。            星野  50才

8月9日

独特な発想から生まれる作品が多くあり

とても楽しい時間でした。               池田  10〜20才






2025年8月2日土曜日

 美術館の建物に沿って「コオニユリ」がいよいよ綺麗に咲き出しました。

「コオニユリ」は、十数年前に阿蘇の風に乗って勝手に飛んできて、風来坊が定着した美しくて豪華な、美術館を代表する幸運の花です。(撮影:手嶋  編集:岡本)

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2025年8月1日金曜日

 ニューヨークでの桂子の事故によって、急遽美術館での滞在を中止しました。美術館管理棟の窓の外に、キューリとミニトマトの幼い苗を2本ずつ白いプランターに植えて毎日水をやっていました。滞在中止のため、草花のエキスパートの斉藤さんに頼んで里子にしてもらいました。斉藤さんの庭の沢山の草花と一緒に育ててもらっています。キューリはツルを支柱に巻き付け、ミニトマトはきれいな赤い実を付けて、幼いながらやる気のようです。手嶋さんに撮影をしてもらって写真を送ってもらいました。

今回の緊急事態で、日本とアメリカの友人たちが大変手助けをしてくれました。感謝、感謝です。

しかし、ニューヨークの病院の食事はやはり不味くて食べられないのが現実です。毎日、日本食を料理して持って行っています。美術館滞在中20年近く自炊して来たので、なんでも作れます。白いご飯は基本ですが、タコ飯、焼き飯チャーハンなどのご飯類に種々おかず類を毎日変化をつけて作っています。太巻き、細巻きなどの寿司も、なんでも作ります。

ムクは16才で朝は涼しい7時に公園に行って、待っているスズメたちに会う日常を続けています。1日4回の食事とおやつのカミカミを楽しんでとても元気です。

桂子はリハビリを続けて、ちょっとヘルプしてもらえればベッドから車椅子へ自力で移れるようになりました。まだまだ時間がかかりますが、完治するでしょう。

ニューヨークもかなりの猛暑で、病院へは自転車で往復1時間はムリなので、地下鉄で行っています。桂子とムクの二人がかかっているので、怪我をとにかくしないように、時差と旅行の疲労の回復に1日10時間以上睡眠を出来るだけ取るようにしています。(撮影:手嶋・岡本  編集:岡本)

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