美術館は休館を継続中ですが、受付担当の3人の方全員が6月29日に ワクチン接種の第1回目を完了しました。これにより2週間後の7月13日、火曜日には感染予防率が50〜60%となるので、美術館をこの日よりオープンいたします。まだ新型コロナはインド株、デルタ株の変異を繰り返していて、変異株への予防効果は未知の部分もあり、オープン後も感染予防のマスクは常時着用し、アクリル板や各種予防器具も継続して注意しながらのオープンになります。世界的にもまだコロナ収束には1年以上はかかると予想されます。
美術館の「野の花遊歩道」には、ヤマアジサイが’古代からの気品のある自生種を今咲かせています。草花自然を愛する南小国町の斎藤さんの手入れによって、また美術館の皆さんによって「自然の中の美術館」の言葉通りに高原の豊富な自然を今年も楽しむことができます。
ニューヨークの近所の26丁目の公園には美術館にも咲いている「ノカンゾウ」が同じ花を今咲かせています。地球の180度向こうの太平洋を越えて同じ花の開花を見ていると、ニューヨークにやってきて52年の月日が経って、種々沢山の自然に触れてきたなという感慨があります。(撮影:美術館・宮崎 ニューヨーク・岡本 編集:岡本)
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