美術館の「野の花遊歩道」には春の花たちが今年も徐々に咲き出しています。
スミレは濃いスミレ色の小さな複雑な形の花をエントランスの小径に沿って咲かせています。ガラガラした小石ばかりのほとんど土のない水はけの良い石の裂け目からですが、可憐な花も驚くほどたくましいものです。黄色のセイヨウタンポポも石ころの間から強靭に花を咲かせています。
馬酔木、アセビはまだ幼木ですが、今年から白い花を咲かせるようになりました。成長すると2メートルくらいの高さになります。フキノトウは春の山菜の一つで2月から3月に美術館の庭のあちこちに収穫できるようになります。調理にはアク抜きをする必要があるようで、いつかやってみたいと思っています。(撮影:宮崎 編集:岡本)
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