2025年8月1日金曜日

 ニューヨークでの桂子の事故によって、急遽美術館での滞在を中止しました。美術館管理棟の窓の外に、キューリとミニトマトの幼い苗を2本ずつ白いプランターに植えて毎日水をやっていました。滞在中止のため、草花のエキスパートの斉藤さんに頼んで里子にしてもらいました。斉藤さんの庭の沢山の草花と一緒に育ててもらっています。キューリはツルを支柱に巻き付け、ミニトマトはきれいな赤い実を付けて、幼いながらやる気のようです。手嶋さんに撮影をしてもらって写真を送ってもらいました。

今回の緊急事態で、日本とアメリカの友人たちが大変手助けをしてくれました。感謝、感謝です。

しかし、ニューヨークの病院の食事はやはり不味くて食べられないのが現実です。毎日、日本食を料理して持って行っています。美術館滞在中20年近く自炊して来たので、なんでも作れます。白いご飯は基本ですが、タコ飯、焼き飯チャーハンなどのご飯類に種々おかず類を毎日変化をつけて作っています。太巻き、細巻きなどの寿司も、なんでも作ります。

ムクは16才で朝は涼しい7時に公園に行って、待っているスズメたちに会う日常を続けています。1日4回の食事とおやつのカミカミを楽しんでとても元気です。

桂子はリハビリを続けて、ちょっとヘルプしてもらえればベッドから車椅子へ自力で移れるようになりました。まだまだ時間がかかりますが、完治するでしょう。

ニューヨークもかなりの猛暑で、病院へは自転車で往復1時間はムリなので、地下鉄で行っています。桂子とムクの二人がかかっているので、怪我をとにかくしないように、時差と旅行の疲労の回復に1日10時間以上睡眠を出来るだけ取るようにしています。(撮影:手嶋・岡本  編集:岡本)

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