2020年6月18日木曜日

美術館は休館を続けています。日本各地で規制が解除されて、東京や各地でコロナの再流行が徐々に進行中です。感染者数は、無症状の人が目下の感染者数の同数から数倍の数字で存在しているのが、試験の増えるに従って現実の数として増加をすることもあり、公表されている感染者数をそのままに信じて一気一憂することは油断に繋がり、新たに感染を増加させかねない状況です。
ニューヨークも数万の感染者数が、まだまだ全く気を抜けない状況です。

天気の良い日には、マンハッタンの西の端のハドソン河沿いのバイクレーンで人との距離も互いにほぼ5メートル以上はあるので、ゆっくり無人のテーブルや芝生の上でパソコンで仕事したり、読書をすることが有ります。河の風が河の香りを運んでくれます。
ニューヨークではセントラルパークや近所の公園のどこにでもいるAmerican Robinがすぐ隣までやって来ます。いつも思うには、このニューヨークのロビンが日本の小笠原諸島だけに生息する天然記念物の「アカコッコ」に大きさ、形態、体色、体型から、目の周りの白い輪、黄色のクチバシの形、地面で食料を探す姿勢までそっくりで、一体どのようにして小笠原諸島とニューヨークが結びついたのか、自然界は全く未知の事実に満ちています。小笠原諸島は東京から1000キロの太平洋上の素晴らしい熱帯の海や森に満ちた島々です。私はアフリカや南米コスタリカ、アマゾン、ガラパゴスなどの自然を訪ねて鳥類の数千枚を撮影して来ました。鳥類も尽きせぬ興味の対象で、実に面白い自然界の世界です。

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