2021年5月10日月曜日

 岡本陸郎美術館ニュースレター   2021年コロナ臨時休館のおしらせ

美術館は4月29日より春のオープンをして開館を続けて来ましたが、最も近隣の、南小国町(受付担当の方たちが住んでいます)で5月7日に3名、8日に5名の感染者が出ました。南小国町の町長は、特に放送をして「この2週間が山場になる」と注意を促しています。

コロナはイギリス、インドなどから次々に感染しやすい各地の変異株が流行し、日本にもすでに侵入し、80%を超える感染者が変異株になっている地方もあり、福岡県は緊急事態宣言をし、熊本県、大分県もそれに近い緊張感に満ちています。

美術館も南小国町からの人の出入りは日常的にあります。南小国町の町長の放送にある「ここ2週間が山場になる」という緊急事態への取り組みは美術館も必要です。美術館に勤務していただいている人たちにも家族があり、感染すれば高齢者の部類に属する人たちは、重症化のリスクが大きく、死亡のケースも予想され、治ったとしても完治には至らないで長期間の後遺症に悩まされている人たちもたくさんいます。

唯一のコロナ終息への手段であるワクチンは日本全国でまだ2%の状況で、日本のワクチンなどコロナ対策は見ていて実に情けない状況です。

これらの事実を踏まえて、美術館は5月10日、月曜日から2週間の臨時休館に入ります。2週間後の5月23日、日曜日にもう一度、近隣や日本の各地の状況を見て、オープンを慎重に検討して行きます。

美術館ホームページにこの臨時休館について載せています。www.rikurookamotomuseum.comです。

皆様も、日常生活でのこれまでの緊張感を持ったコロナ対策を、会食をせず、人ごみに出ないで、手洗いの習慣、マスクの100%を継続して平和な日常を取り戻すためにワクチンも速やかに接種を完了してくださいますよう。

大変な年が続いていますが、根気よく生活しましょう。

(このニュースレターは、個人情報守秘のためにメールのBccでお送りしました。)

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