2020年8月10日月曜日

毎年、夏の7月から8月にかけて、「映画と星空の会」を催して、4本の映画を壁面にプロジェクターで巨大スクリーンの壁面に、有志の方たちと一緒に鑑賞しています。

その「映画と星空の会」の趣旨は、美術館のホームページの催し物のページに以下のように載せてあります。:

 

『岡本陸郎美術館では毎年夏の恒例となりました、「映画と星空を見る会を開催しています
映画は開催日の土曜日通常の閉館時間である午後4時半の後に午後450分から上映します
上映映画は岡本陸郎が世界と日本の次の世代に残しておきたい本当に価値があり面白さに満ちているとする作品だけを厳選して上映しています
天気が良ければ映画鑑賞の後で満天の星空のもとで広大無辺の宙への思いを馳せる会を行っています
映画は下らないものが万と有りますその中にこれは素晴らしい残す価値があるなといものは100本に一本有るか無いかですその素晴らしい作品を美術館とい芸術の高度な完成を目指す場で志を同じくする美術館の友の会のメンバーが各作品を一度だけ鑑賞しています映画鑑賞と星空を見る会どちらも無料です
美術館の友の会にはどなたでも参加できます。』

 

この同じページには、これまで上映した四十数本の映画のリストと、その内容を映画の主題となる惹句を1行で表現しています。興味のある方はじっくり読んでください。Aクラスの本当に面白い、映画とはどういうものかが、読めてくる人もいるでしょう。

ページは、http://www.rikurookamotomuseum.com/movie.htm  です。

 

私はニューヨークでも、長年にわたってテレビは全て2、4メートルx90センチのプロジェクターによる巨大画面で映画も映画館なみのクリアな画面で見ています。

子供の頃から週に1、2本は映画を必ず映画館で見て来たので、コロナの今、外出はできませんが、自宅で食事の時は映画館なみの映像で、映画やニュースを見ています。

プロジェクターはエプソンがオススメです。他の会社にない、斜めから写しても画面が正しく長方形になる素晴らしい補正の発明の機能が付いています。

 

今年も新たな映画4本を上映の予定でいましたが、コロナ危機のために、日本への航空便飛行機が普段の10%しか飛んでおらず、またアメリカからの到着した日本人は検査を義務つけられ、たとえ陰性でも2週間の東京での自主隔離を義務つけられています。また新幹線や国内線飛行機やバスの公共交通機関使用も禁じられて、事実上、美術館に到着は不可能になり、今年は残念ながら美術館は、感染を誰一人広めないように、強い決意で休館を続けています。日本やアメリカの政府がだらしなく、フラフラと全ての決定に中途半端なのは実に情けないことです。これでは、来年もどうなるかと懸念が増してしまっています。

ニューヨークでは芸術家としての作品製作は全く普段と変わりなく順調に日々いつも通り、着々と仕事を進めています。クリックすると大きく見えます。(撮影・編集:岡本)


 

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