2020年8月3日月曜日

東京などの都市での感染者爆発が連日続いています。まったくこれからの収束が誰にも見えていない状態が続いています。

美術館は休館を続けていますが、正しい選択だったという意見を多数頂いています。

ニューヨークやアメリカがまた途方も無い数字で、そのためにANA,JaLの国際線の本数は普段の10%以下になり、日本への往復は全く見えない状況です。

 

しかし、芸術家として、日々生きていくことは普段から50年以上にわたってこのような状況はあらかじめ用意をしています。ニューヨークでは、6時45分には毎日起床し、一日が開けて行きます。

美術館滞在中も普段から自炊の夕飯を食べた後はすぐに就寝、早朝4時か、5時には起きて一人で阿蘇の大平原に出かけています。まだ誰もが眠っている真っ暗な平原に朝露に濡れた車のフロントグラスをワイパーで拭きながら、静かに車を出発させます。常にこの連続の50数年でした。これからも続けていくでしょう。

今年は32.5センチx1、8メートルの「阿蘇大観峰爽霧」の作品を完成させて展示してありますが、まだ観客は今年はありません。

芸術は、この1、2年のことではありません。来年、再来年、数百年の単位の仕事をしています。(撮影、編集:岡本)

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