美術館の「野の花遊歩道」にはコオニユリが若い葉を成長させてこれから例年のように夏にかけて立派な花を咲かせるでしょう。コオニユリは秋になると花の咲いた後がタネになり風の中に散ってあちこちに広がっていきます。立体作品棟の横には毎年同じ場所にだんだんサイズも大きくなって来ています。また思わぬところに芽を出して咲く花もあり、毎年楽しませてくれます。日本に古来咲いて来た花です。
ムラサキツメクサはアカツメクサとも呼ばれて、シロツメクサと一緒に日本には江戸時代に荷物の緩衝材として詰められて来て、全国に広まりました。ムラサキツメクサは小さいですが、拡大してよく見ると実に複雑な形体と微妙な色彩をしています。(撮影:手嶋・宮崎 編集:岡本)
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