1000メートルの高原の朝晩は霧に包まれ寒いほどの毎日です。「野の花遊歩道」はこの2年半を越えるコロナのために、手入れが行き届いていなかったために、強い笹や茅が繁茂し過ぎていましたが、この数週間の手入れでやっと野の花たちも太陽の光を浴びる空間が出来て来ました。
シュランが繁茂した笹の中から小さな花を咲かせています。忘れずに元気に咲いていたかと驚きながら嬉しい光景です。
美術館の北側の駐車場のそばの樹木の下にヤブカンゾウが今年も咲いています。この1000メートルの高原に自生しているヤブカンゾウは阿蘇の草原のあちこちに咲いていて、美術館にも風に乗って飛んできて勝手に咲いています。花には小さな蜂が蜜を集めに取り付いて、これも嬉しい光景です。(撮影:串山 編集:岡本)
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