美術館の「野の花遊歩道」には例年のようにコオニユリが蕾を開花させ始めました。コオニユリはこの1000メートルの高原に自生していて、花の咲いたあと11月には種を結実させて風によって飛び散り、春になるとあちこちに新しい芽を出して豪華な花を咲かせます。今年は鹿が多く、若い芽のいくつかは食われてしまいました。幸運なものも多いので大丈夫、これから9月にかけて見事な花を次々に沢山咲かせます。
カワラナデシコは10年ほど前に大分別府のYさん夫妻が自分の庭から持って来て植えてくれたものですが、以来、毎年花を咲かせています。野原ではほとんど見ることのない珍しい白い花のカワラナデシコです。(撮影:手嶋 編集:岡本)
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