岡本陸郎美術館ニュースレター 夏の映画会のお知らせ
美術館では例年のように今年も夏の間、隔週で「映画と星空の会」を4回行います。
7月15日、土曜日は今年最初の上映になります。4時45分から上映します。
「翼よ、あれがパリの灯だ」は1927年にニューヨークからパリへ、史上初めて無着陸で飛ぼうと何人もが大西洋上で命を落としていた冒険への挑戦の物語です。
当時最新鋭だった飛行機は材木と板と帆布を張ったプロペラ機でした。まだその頃から100年経っていないのです。
原題名の「Spirit of St.Louis」は飛行機につけられた名前ですが、「田舎町セントルイスの心意気」と訳することもできます。
飛行機製作所の人々と一緒に飛行士リンドバーグが製作した手製の材木と帆布の飛行機で命懸けの冒険に出かける、蛮勇の時代の面白さがあります。
日常生活で見失いがちなアナログな心意気と冒険心を楽しめる映画です。
長かった集中豪雨の梅雨もやっと明けてくる気配がします。
名画と満天の星空を一緒に楽しみましょう。
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