2025年4月30日水曜日

美術館の新展示室 の北側の斜面に、紫色の姿の良い花「ムラサキハナナ」が沢山咲いています。別名「オオアラセイトウ」ともいう帰化植物で繁殖力の強い可愛らしい花です。

スズランは小さな鈴のような花を咲かせていますが、4月の終わりになって、急にイノシシが美術館の庭に現れて掘り返すようになり、スズランも掘り出されているのを植え直しています。小さなスズランの運命はこれから、イノシシとの体力と知力を尽くした根比べにかかっています。(撮影:手嶋  編集:岡本)

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2025年4月29日火曜日

 感想 / Review の2025−10、2025−11、2025−12を活字体(インターネットで外国語に自動翻訳されます)と載せます。スキャンは、個人情報の守秘のために、姓名の姓だけにさせていただいています。

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4月28日

写真かと思うほどの緻密さで、すばらしかった。      40〜50才

4月28日

英語文の感想 / Review をGoogle アプリで和訳:

友人から聞いて来ました。

動く岩や動く立方体の横に展示してある絵画作品が素晴らしい。

これらの絵画は日本のふるさとの自然と人々の美しさを深みのある技術で

描かれていて、心温まり感動します。ありがとう     J B  50才

 月  日

英語文の感想 / Review をGoogle アプリで和訳:

日常世界をオープンな心で人間存在を認めているこの芸術家の技術の高さに

完全に圧倒されました。また、アヒルや花たちの作品は自然の

沢山の形態の素晴らしさに打たれました。      ルーシー 60才

4月29日

絵は意味がわかると、またおもしろくなった。   かしまゆい  9才

2025−11

4月28日

詳細に描かれていることに感心しました。

よほどの細心がなければ出来ないことと思いました。      80才

 月  日

英語文の感想 / Review をGoogle アプリで和訳:

以前に来ましたがもう一度見たくて来ました。

前に来た時と同じように楽しめました。

自然への愛情と人間への共感が作品に込められていて私の心に響きました。

おかもとさん、ありがとうございます。       HK  からJP  60才

4月29日

様々な画法の絵があり、見ていてあきない感じがしました。

建物自体も無駄の無い、洗練された空間で

かっこいいいなと思いました。             西  20才

4月29日

1つ1つの絵がこまかくて繊細で、初めて目にするものばかりで

すごく素敵でした。

動く岩、岩は人の手で動かせるけれど、それ自身が動いているのを見ると

不思議な気持ちになりました。

生き物の絵も1つ1つ見ていて楽しかったです。    加島  40〜50才

2025−12

4月22日

感想を文字にしようとすると消えてしまい

そうなくらい、ふわっとステキな時間でした。

ありがとうございます。               りえ 30〜40才

4月29日

動く岩、すごく考えさせられました。

岩が動くことを理解する事が難しく思いましたが

ここに物として存在している事は、人が必要として

いる事だと感じました。               加島 40〜50才

4月29日

今まで絵画にあまり触れてこなかった事が

悔やまれるくらい、とても素敵な時間を過ごせました。

ありがとうございました。              りお 20〜30才

4月30日

久しぶりに来訪し、お当番の方に説明して頂きました。

その時、その時で心に感じるものが違うのだなあと、、、

ガラスの向こうの景色も楽しみに眺めさせて頂きました。

安らぎの時間となりました。感謝申し上げます。    室原 60〜70才






2025年4月28日月曜日

 美術館の「野の花遊歩道」には「キランソウ」や「ユキヤナギ」が満開です。「キランソウ」は地面を低く覆うように小さな紫色の花が群生して咲いています。拡大してよく見ると形態の面白い三次元の立体感のある興味尽きない花です。

滞在中に鹿防御(今年は鹿が非常に増えています。若い芽を食べてしまうので、防御フェンスが必要です)のフェンス作成や植樹には、地面に穴を掘るのに、ニューヨークから持って帰っていた大きなインパクト型ドリルが非常に重要で役立っていました。しかし、そのビットを締め付けるキーを作業中に枯草の中で見失い、マグネットを取り付けた車などを自作して探しましたが、何しろ草原の中の米ツブを探すように無理難題でした。また、日本のドリルや作業機械は全てメートル法によって作ってあるので、アメリカのインチ法による機械とは全ての規格が違っていて、日本にはこのキーは販売していないものです。ニューヨークに帰って近所のHome Depotでキーを簡単に購入できました。日米の相違がこういうところにもあり。両方の機械で50年以上仕事してきたので、ちょっと不便ですが面白い側面です。

帰る2日前には美術館で慰労会のゴチソーの楽しい夕べや、辻の茶屋の満開の枝垂れ桜の下で、赤い床几に腰掛けて甘いあま〜いゼンザイの花揺れる瞬間など、春の沢山の思い出の光景です。(撮影:手嶋・岡本  編集:岡本)

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2025年4月24日木曜日

 3月半ばから美術館に滞在して4月22日にニューヨークへ戻って来ました。滞在中は、毎日充実して仕事をしていました。

4月5日に服部さんの「お別れの会」を行いました。また、ニューヨークから6個の搬送箱を作って送った3、6メートルや4、2メートルの6点を箱から出して、たたんであった作品を広げて壁面に設置しました。

この間には、この3年ほど進めている1.8メートルの作品の制作をしながら、ドローンによる空撮や、阿蘇の大自然の細部の撮影などを日々行なっていました。

滞在中は毎日自炊して、パエリャや、春の菜の花の炒め物、タマネギのステーキ、ブリのカマ、タイのあら煮など何でも作ってレパートリーを種々広げています。

美術館の庭に去年作った鹿防御の10メートル四方のフェンスを1、5倍に広げて新たに、枝垂れ桜のピンクや、木蓮を紅白2本、シャクナゲ、桃を2本、姫コブシなど7本を植樹しました。植物について何でも知っているブレーンの斉藤さんや、串山氏と一緒にフェンス設置や植樹を行いました。

去年植えた白の枝垂れ桜は、春の滞在中に日増しに花をつけて大きくなっていました。来年からは、今年植えた枝垂れ桜と2本が紅白の花を咲かせて幼年から青年へと成長し、300年後には大樹となって、枝垂れの枝もたわわに花咲いているでしょう。その時はまた誰もが全員で楽しく「花を愛でる会」をしたいものです。(撮影:宮崎・岡本  編集:岡本)

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2025年4月18日金曜日

 感想 / Review の2025−7、2025−8、2025ー9を活字体(インターネットで外国語に自動翻訳されます)と載せます。スキャンは個人情報の守秘のために、姓名の姓だけにさせていただいています。

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2025−7

4月13日

英語文の感想 / Review をGoogle アプリで和訳:

とても面白かったです。絵画は非常に感銘を受けました。

遠くからは写真かと思いました。             20才

4月13日

うごくいわがすごい。                   8才

4月14日

まさかの岩が動くと思わず、詳しく説明を聞きわかりやすかったです。

ありがとうございます。              白木  30〜40才

2025−8

4月13日

英語文の感想 / Review をGoogle アプリで和訳:

驚くべき作品です。細部と全体の構想に心打たれました。

シンガポールから来ました。                50才

4月13日

絵がとてもきれいで良かったです。

「動く岩」の正体も知れておもしろかったです。   阿部  20〜30才

4月14日

「動く岩」がとても衝撃でした。

軽い素材かと思いきや、ちゃんと重量感のある素材で

面白かったです。                 池田  20才

4月18日

巨大、自然の岩の質感、

手でつくるそのエネルギーに感動しました。    Nu. 40〜50才

2025−9

4月21日

絵のタッチが色々とあって、色んな経験を重ねたのだろうと思いました。

動く岩は迫力がありました!

壁が動いているのも見たかったです!!         40〜50才

4月21日

岡本さんの人間性がにじみ出ている作品があり
見ていてとても楽しかったです。             40〜50才

4月22日

岡本さんの作品に対する個々の意図を

知りたいと思いました。              Kuma 40〜50才

4月22日

美しい美術館に素敵な展示

唯一性に感激です。

貴重な時間を過ごさせていただきました。      田辺  70〜80才






2025年4月10日木曜日

 感想 / Review の2025−3、2025ー4、2025−5、2025−6を活字体(インターネットで外国語に自動翻訳されます)と載せます。スキャンは、個人情報の守秘のために、姓名の姓だけにさせていただいています。

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2025−3

4月5日

改めて自然と調和した素晴らしい美術館だと感じました。       40〜50才
4月5日

動く岩、動く感覚の無い物が動く事、こわさに似た感じを覚えました。

写真の様にきれいな油絵もスバラシイです。            40〜50才

4月5日

長年に渡る絵に対する意欲、情熱に感動しました。地道な努力をこれからも

続けて、世の人に感動を与える作品を作り続けて下さい。

期待しております。                    中嶋 70〜80才

4月7日

感動しました。森の中にある美術館、こんなすばらしい展示があるとは、

世界に向けて発信。動く岩は思いつく事がすばらしい。やり遂げる所が憧れです。

私も残り少ない人生、1日1日を大切に暮らしたいものです。 高田 60〜70才

2025−4

4月4日

建物と作品が一体となっていて

すてきな空間だと感じます。              服部静 40〜50才

4月5日

動く岩もすばらしかったです。

とてもすてきな空間でした。

今度ゆっくり来ます。         高野裕子(塩田鈴子の娘)40〜50才

4月7日♡

動く岩がすごかったです。

写真みたいでびっくりしました。

またみんなと来たいです。♡♡          松尾歩実   10才

4月8日

中国語と英語での感想 / Review を和訳:

万物には生命の霊が宿っています。

世界にはさまざまな生きる姿があります。それらの生きる姿が絵画に刻まれています。

人の生きている姿も同じ様に、この今という時間を生きる姿を示しています。

後世の人々に私たちがいかに生まれ、生きたかを伝えるために、この素晴らしい

美術館の作品を残します。私たちが生きて来た時間を誰もがこの美術館で感じる

でしょう。                    童 馨  30才

2025−5

5〜6年ぶりに観せてもらいました。

相変わらず、自然と人生を見つめての力作に、感動しました。大自然の大画面を背景に駒どりと、小画面は全体と部分、総体と詳細を同時に鑑賞する感じで説得力があります。

動く岩も感動しました。            久保田  80才

4月7日

”私たちは全て大自然である”というメッセージがとても響いて来ました。そして、現代に生きる私たちにとって、改めて胸に刻むべきことと思います。

この大自然は後の若者たち全てのものである、今、この大自然を大切にする、したいと思うきっかけをいただき、ありがとうございます。        40才

4月9日

色が大変きれいでした。そう思っていると、あの動く岩、作風が沢山あり、楽しい美術館でした。ありがとうございました。          柳原  60才

4月13日

旅する中で、様々な出会いがあり、先生の視点がとても新鮮で美しく、とても感動させられました。有難う御座いました。           奥永   40〜50才

2025−6

自然描写の細かさに驚きした。

動く岩も初めて見ましたが、自然の原初の姿を感じました。

受付の方の説明も解りやすく良い体験が出来ました。   60〜70才

4月13日

心が大変きれいになった気がします。

受付の方の説明がよく勉強になりました。         40〜50才

4月13日

カエルや鳥など生き物の絵が沢山あり、楽しく見学させてもらいました。

私もカエルが好きなので、親近感が湧きました。     40〜50才

4月13日

長年かけて動く岩や作品を作っていたとこがすごかった。    10才 










 4月5日の服部靖郎さんの「お別れの会」には、大きな写真の余白に、出席してもらった人々にサインをしてもらって、1枚は服部さんのご家族に、1枚は美術館で保管していきます。

今は、横浜の自宅の玄関脇のドアに綺麗に貼ってあります。服部さんの自画像もあり、画廊の様になりました。と奥さんの通子さんから写真が送られて来ました。

4月4日には家族の皆さん8人と大観峰へ行って、ドローンで空中から撮影しました。服部さんも天空から阿蘇の壮大な風景の中の家族を楽しく眺めている事でしょう。

楽しい思い出の多い日々でした。

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2025年4月7日月曜日

 4月5日の服部靖郎さんの「お別れの会」は美術館の新展示室で30名の方たちが名残を惜しんで、大変充実した会になりました。

東京や台北から服部さんの家族の奥方、息子さん、娘さん、お孫さんの8人、また大学時代から60年の友人達、親しかった美術館近隣の方々が服部さんの思い出を語り合いました。

プロの映像作家による服部さんを偲ぶビデオに誰もが胸打たれました。

近隣のホテルやユースホステルのご夫妻による大鍋のダゴ汁や、友人達によるサラダ、果物、また6枚のフライパンによる服部さんの得意料理だったパエリャを岡本が料理しました。

服部さんの笑顔に満ちた幸せな生涯らしく、誰もが笑顔の多い「お別れの会」の数時間を共にして、別れを惜しみました。

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2025年4月3日木曜日

 感想 / Review の2025−1、2025−2を活字体(インターネットで外国語に自動翻訳されます)と載せます。スキャンは、個人情報の守秘のために、姓名の姓だけにさせていただいています。

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2025−1

3月27日

「動く岩」や数々の絵画作品は、どれも壮大で、繊細で圧倒されました。

「大自然の中で生きる」とは、自然との共存と考えさせられました。上西 30〜40才

4月2日

1枚の画に細密な絵が組み込まれているのが新鮮な印象。

動くシリーズは発想に感動した。        田中   60〜70才

4月2日

まるで写真のような画に感動しました。

自然をモチーフにした作品が多く、心に残る。   上野   40〜50才

4月2日

丁寧な説明、ありがとうございました。

すてきな作品、とても心いやされました。

建物もすばらしく、気持ちの良い時間でした。   尾脇  40才

2025−2

3月27日

阿蘇のふるさとの風景や花や植物がとても美しく実際に見たものを

描かれていてとのことで、小さな美しさや小さな幸せみたいなものを

たくさん見つけられているんだなと感じました。

私も日々ふるさと(自分の)美しいものを見つけて、よりふるさと

のことを好きになるんじゃないかと思いました。   上西 30〜40才

4月2日

自然や昆虫の油絵などとても良い作品ばかりでした。 爪脇 30〜40才

4月5日

「ふるさと」が自然な風景を見事に描写されていて引き込まれました。

自然を楽しんでいる人物の表情が素敵でした。

みんな楽しそう!                服部隆  40〜50才

4月5日

久しぶりにゆっくり作品を見せていただき、ゆったりした気分になりました。

自然の力とそれを感じて表現する岡本さんの芸術はすばらしいです。

ありがとうございました。デッサンが細密で写真の如く、誰か、何かすぐ

わかる!!ありがとうございました。       服部通子  70〜80才




2025年4月1日火曜日

 美術館は今日から春のオープンをしています。

今年も「ふるさと」の新作6点を加えて展示しています。「ふるさと」の連作は全部で107点になっています。美術館ホームページの「ふるさと」のページに写真と説明文を載せてあります。

1月に亡くなった服部靖郎さんの「お別れの会」を4月5日、土曜日午後5時半から美術館新展示室で行います。会場の準備を進めています。(撮影・編集:岡本)

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