岡本陸郎美術館ニュースレター 6月10日開館記念日号
岡本陸郎美術館は2006年6月10日にオープンしました。今年で満13年が経ち14年目に入ろうとしています。
美術館は非営利の芸術文化の理解を深める事業として、一般財団法人として運営しています。
これまでに全くない形の芸術家を目指して制作を続けて来ましたが、美術館もこれまでにない、斬新、新鮮な美術館として設立、運営をしています。
「動く岩」など3点の動く立体作品は13年動き続けて来ました。将来のために、モーター、ギアヘッド、リレー、マイクロスイッチなどのバックアップの電気機械部品は全て取り揃えてあり、数百年にわたってこれから動き続けることが理論上可能になっています。
美術館の入館者の希望する人に書いてもらった 感想/review をスキャンしてそのままに美術館ブログに載せて、誰でも読むことができます。 毎年ほぼ400人の方がなんらの先入観なく芸術に触れた感想を率直に書いてくれています。先入観にとらわれない感想が重要なポイントです。
1969年にニューヨークへこれまでにない形の芸術家たらんとして生活を始めて、今年で半世紀になります。毎日週7日、朝6時半には制作を始め、深夜まで今も50年仕事を続けています。芸術は生涯をかけて50年、100年と仕事してどこまで行けるかを追求、実験し、それでもなかなか時間が足りない日常です。
美術館のオープン以来、春と夏に4ヶ月の美術館滞在のほかはニューヨークで仕事を続けています。最近のニューヨークでの作品はサイトで見ることができます。https://www.rikurookamoto.com
2014年に出版した 著書「自由の風・無垢の世界」はアマゾンで最近、定価よりも廉価に手に入るようです。https://www.amazon.co.jp/自由の風-無垢の世界エッセイ集-岡本-陸郎/dp/4779011124
芸術とは、人間界を含めた動植物自然界の尽きることのない新たな発見と、具体的で斬新な発明の制作、作品化にあります。
初夏の良い気候を楽しんでくださいますよう。
(このニュースレターは個人情報守秘のためにBccでメール発送しています。)
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