2020年3月27日金曜日

ニューヨークは全く戒厳令下のようにほとんど全員が家の中に閉じこもり、一種の戦争時のような静けさの緊張感が漂っています。我々も一日中全く閉じこもってできるだけ出ないで人との対面を避けています。エレベーターも他の人が乗っていたら先に行ってもらって、一緒に乗らない心積もりでいます。この数週間、11階建てのこのビルの住民もほとんど誰もエレベーターに乗っていなくて誰も会うことはありません。
街はゴーストタウンのような寂寥感が漂っています。しかしこのくらい本気で感染を抑えようとしているわけです。誰もが自宅に幽閉は苦しいことですが、この戦時下にはやむを得ないと思って、収束するまで外へは出ないようにしています。

大げさでなく、今回のコロナは世界的な大戦争である、と誰もが思っています。ニュースで見ると日本の政治家たちがあまりに全く気にかけないで、首相も側近を大勢引き連れての記者会見もいつものように記者たちがテーブルを挟んで全員大勢一室にならび、人との互いの距離も全く気にしていないのには驚きます。今やそんな時期ではないという意識が全く欠落しているために、号令をかけても上が平和ボケのこんな状態では誰も聞いていない状態です。
一度感染者数が爆発すると後はイタリアのように手がつけられなくなります。 世界各国からも今日本の状況を特殊であると、心配して爆発の寸前と心配する声が上がっています。ヨーロッパもアメリカも中国、韓国もみんなレストランや会社は全く閉じていますが、日本だけ電車は通勤の人で混雑し、レストランは満員で、桜見物も人で一杯ようです。

自分だけ感染するのではなく、無症状の自分が人に感染をさせるという意識を持って、生活しなければなりません。
感染の経験者が言っていますが、感染すると、非常に苦しく耐え難いのが長く続く検査が陰性になって治ったという事でも本当に元に戻るには長い時間がかかる。決して甘く見ないようにと言っています。

どうかこのブログを見る人たちも 、爆発を引き起こさないように、緊迫感を持って生活をしてくださいますよう。

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