2022年10月18日火曜日

 美術館の「野の花遊歩道」には「アキギリ」が小さな青紫色の花を群生させています。花の色や形態にいろいろ変種があります。

「ナギナタコウジュ」が美術館の庭のあちこちに赤いナギナタを思わせる花を咲かせています。古来薬草として用いられて来ました。茶として飲んだり、風呂に入れたり、うがい薬にもなるとあります。

「イヌホウズキ」は「役に立たないホウズキ」の意味の命名で、雑草ということになっています。5ミリくらいの白い花と8ミリくらいの黒い実がなっていて、有毒なので触らない方が良さそうです。

「野の花遊歩道」にはこの夏にほぼ100種類の花の名札を立てましたが、まだまだいくらでもある無限の植物に圧倒される思いがします。全てを網羅するのは至らぬ人知では無理のような気持ちがします。しかしその無限の多様さが自然のパワフルな面白さです。(撮影:串山・手嶋  編集;岡本)

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