健康のために食事に気をつけ、週3回700メートル泳ぐことを26年続けています。
毎日の仕事制作の後で、夕方8時過ぎに犬のムクと近所のデリにコーヒーを買いに行って、働いているイエメンとメキシコと3人で「アリガトー」と日本語で大声で互いに唱和しています。「アリガトー」は日本語でも特に気持ちの良い言葉です。彼らとはもう20年以上の友人です。イエメンは長い内戦の戦禍のために世界でも最貧国ですが、そこから大変な冒険譚の末にニューヨークに流れ着いて日々仕事をして子供6人の家族を養っています。どこか気が合います。
最近はコーヒーのオマケにかなり大きなマフィンを2個または3個もくれるようになりました。毎日仕入れるのでその日余ったものは家族に持って帰るか捨てるので遠慮はいらないと言うので「アリガトー」ともらっています。マフィンというのはカステラのような柔らかい味のコーヒーには非常に美味いものです。
桂子は仕事の昼飯に一個持って行きますが、二人で毎日というのは、甘すぎて健康に良く無いので、時々自転車で公園に持って行きホームレスに「買いすぎたから」と言って進呈しています。
ニューヨークで、もらい物が多すぎてちょっと困るというのはアリガタイ珍奇な話です。(撮影・編集 :岡本)
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