2021年8月1日日曜日

 美術館の「野の花遊歩道」の入り口には、ミソハギが今年もあざやかな花を咲かせています。ミソハギは開花期間も長く、お盆の頃を過ぎても咲いて、日本の各地に長い歴史のある花です。美術館周辺にも自生して咲いています。

コオニユリは美術館の庭のあちこちに毎年この時期には自分で芽を出して気持ちの良いかなりのスピードで丈をどんどん高くして行きます。一本の茎の上の方に20個以上のつボミをつけているものもあり、相当の重さを茎一本で支えているので、あたりに他の草が丈高く生い茂っていればそれが風を防いでくれますが、他の草の見えない砂利や平たい平原にもかまわず生えてくる茎はそのままにしておくと簡単に風に折られてしまいます。人の手で支柱を立てて、一番上のツボミの集団にヒモを付けて補助をしてやる必要があります。成長が早いのでほとんど毎日見てやる必要があります。(撮影:ミソハギ:宮崎 コオニユリ:串山  編集:岡本)

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