美術館の「野の花遊歩道」にはオミナエシが若い花を咲かせ始めています。黄色の新鮮な色のツボミは数個が開花して、これから10月まで3ヶ月、満開の時期を迎えます。オミナエシは花が臭い匂いを発すると人間にはその醤油の腐った、とかアンモニアの腐ったとか表現される非常に不評の匂いですが、これが昆虫の大多数、ほとんどすべての昆虫の熱狂的な支持を受けて、いつも大小あらゆる昆虫を惹きつけ、花の盛りには十数種の昆虫が我を忘れて群がっているという、奇妙で不思議、絶大な魅力のある花です。
また、マルバハギはほんの数種類のアブや蜂を惹きつける小さな可憐な丸い葉に特徴のある美しい色彩の花を咲かせています。(撮影:手嶋 編集;岡本)
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