大分県に在住の梶原氏が4月22日の大分合同新聞のオオルリシジミの記事をスキャンして送ってくれました。オオルリシジミは、幼虫がクララのツボミのみを食べて育ち、クララの生えている草地でだけ生きることができる希少な蝶です。鮮やかな青のオオルリシジミは乱獲のために今では見ることがほとんどできなくなっています。大分県久住の、くじゅうオオルリシジミ保存会(会長村田良文氏)に去年から入会させていただいています。今年は保存会の活動にも参加させていただく予定でいましたが、世界的なコロナ危機のために残念ながら滞在が出来なくなっています。
去年は5月に20匹もが一日で乱獲されていなくなっています。標本にする目的や営利目的で乱獲は行われています。全ての地球上の生き物は同等の平等なものとして本来生きています。人間の傲岸不遜な昆虫採集という時代遅れの最悪の趣味はもう根絶しなければなりません。
できるだけ多くの人に自然をそのままに直視して、余計な欲望に惑わされず、心静かな日々を送ってもらいたいと願っています。
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