コロナ危機が世界に猛威を振るっています。家から出ないようにして互いに感染をしないように細心の注意が必要です。
ここ数年、絵画作品 ”Dancing
New Yorkers”の1、8メートルx90センチの連作に没頭しています。作品はこれまで全てのフレームの枠を材木からキャンバス布まで額に汗して自分の手で作り張ってきました。ニューヨークに1969年にやってきて以来51年目になります。その間ほとんど休みなく、体を動かし作品制作を続けて来ました。こういう肉体労働も仕事の一部として重要な要素です。
木枠フレームの角は2回パテを入れてサンドペーパーをかけて完全化し、張った後のキャンバス布は7回gesso の白を下地塗りします。完成作品では、これらの目に見えない部分が大切です。仕事中は燃えてくるのでどんなに寒くてもいつも上半身は裸でやっています。
健康維持が最も基本なので、常に体調管理に気を配って、今でも30才の若者の気持ちと覇気を持って毎日仕事をしています。
作品はこういうアナログの肉体労働とデジタルの頭脳労働の両方がマッチしてはじめて完成に至ります。
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