ニューヨークで放送されているテレビ日本語ニュースに、昨日は大分県九重町に雪が数十センチも降ったという雪の風景を見ると、もう14年も毎年4ヶ月は美術館に滞在し住んでいるので、すぐ場所がわかりました。美術館から20分の標高1330mの「牧の戸峠」の見慣れた駐車場に雪が積もっていました。
今日は美術館のホームページ http://www.rikurookamotomuseum.com
の作成を担当していただいている梶原氏から、その牧の戸峠と長者原の雪の風景の写真を送ってもらいました。長者原は標高1000mです。こうして見ると、きっと同じ標高1000mの美術館にも雪が相当に降っているでしょう。
去年の4月のこの時期には美術館の「野の花遊歩道」には「肥後黄スミレ」が小さな黄色の可憐な花を咲かせていました。今年も咲いていると思いますが、突然の雪に驚いていることでしょう。「野の花遊歩道」の花たちはニューヨークにいても常に忘れられないものです。
新型コロナ蔓延の日々もいつかは過去のものとなり、それまで健康をなんとか持ちこたえて、また春の巡ってくるのを、皆さん待ちましょう。
(「肥後黄スミレ」撮影:串山 編集:岡本)
クリックすると大きく見えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿