日本もいよいよ緊急非常事態宣言が出されるようです。ニューヨーク、イギリスから見ている友人達からも「遅すぎる、事態を甘く見すぎているのはアメリカの2の舞になる。あと2週間で東京はニューヨークと同じになる。」という意見をもらっています。外から見ているのと、内部で見ているのとでは客観的な情報量や冷静さに大きな違いがあります。一瞬一瞬が死者数と関連している緊急の事態です。日本のみなさん、絶対に甘く見ないように、ほとんど懇願です。
アメリカは歴史上最悪、無知、無能、人の助言を全く聞かないトップのために、世界で一番多い感染者数と死者の事態になっています。歴史上最悪の恥辱に満ちた政権として名を残すでしょう。
ニューヨークは、生存するには誰もが全く自宅の穴倉生活になっています。とにかく家から出ないことです。スーパーも客の距離を6フィート、1、8メートル取るようにと、外に並ばせてコントロールしています。誰もが長期戦の覚悟をしています。この数カ月の経済生活は誰もが厳しい緊急事態です。しかし死者はいくら黄金を積んでも戻っては来ません。家族を崩壊させないように、友人、知人、赤の他人に感染させないように、今は外へ出ないことが、社会生活者として最善のできることです。
何しろ、感染していても発熱もなく、咳もしないという無症状の感染者がたくさんいます。感染者はすぐそばにいるかもしれず、自分自身が感染しているかもしれないのです。
我が家はムクを朝と夕方に一人が一回づつ外へ連れて行きます。スーパーへの買い物も1週間に一回だけにして一人だけで袋2個、リュックを背負い、N95の防備マスクで完全装備で行くようにしています。
いつもはこの春の陽光に人が溢れている街は、全く甘く見ていた無能な指導者のおかげで完全にゴーストタウン化しています。去年の10月にニューヨーク訪問の人たちと一緒に座って楽しくコーヒーを飲んだ広場の無料椅子、テーブルたちも、片付けられたまま無言で陽を浴びています。
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