岡本陸郎美術館ニュースレター 2023年春のオープン号
美術館は4月1日からオープンをして開館しています。
2006年6月に開館して以来17年目になります。まだまだこれからの美術館です。
今年も「ふるさと」の連作に新作6点を加えます。「ふるさと」は美術館近辺の阿蘇の大自然の無限の魅力を描き続けています。今年で89点になります。美術館ホームページの「ふるさと」のページ
www.rikurookamotomuseum.com/hometown.htm
に写真と説明文を見ることができます。
冬季休館中は標高1000メートルの高原に在住のイノシシ家族が美術館の庭に楽しく遊びまわりました。そのため「白い展望台ロシナンテ」の南側に大きな穴をいくつも掘ってしまい、開館前日はその修復のために美術館少年少女隊が大きな石を運んで石垣のように組み立てました。写真を美術館ブログに載せています。阿蘇の大自然のイノシシに親しく近づきになるとは少年の頃には思ってもいませんでした。美術館ブログは
www.rikurookamoto.blogspot.com
今年も美術館ブログには入館者の感想 / Review をスキャンして載せていきます。
岡本は今年は6月11日から8月31日まで美術館に滞在の予定でいます。「ふるさと」の新作の展示は6月半ばからになります。
ニューヨークに芸術家として54年目になります。芸術家とは人間界の時代に流されることなく日々悠久の自然、世界、宇宙について観察し研究するものを言います。終わりのない研究者の生活です。
ニューヨークで進めている作品はサイトで見ることができます。
www.rikurookamoto.com
最近、東工大の半世紀以上の友人教授中嶋氏が東工大100年記念館に2001年以来展示してある絵画作品「風景」2、1メートルx6、9メートルの展示状況をYouTubeに載せてくれました。同じ部屋に学生だった頃建築家教授で建築界に新鮮な旋風を巻き起こした清家清氏の業績も展示されています。
www.youtube.com/watch?v=jg7zS17rWms
人間界には不穏な空気が世界中に漂っています。身近な日本の平和な自然を心静かに見つめて行きましょう。四海平穏無事を祈っています。
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