2021年10月9日土曜日

 今年はカマキリの当たり年のようで美術館の入り口に5日ほど前に突然3匹が並んで現れました。ほぼ8〜10センチの大きさで、この大きさになるにはすでに3回ほど脱皮していると思われます。3匹がこの大きさになるにはハエやクモなどの食料が今年は豊富な年であるのがわかります。しかし、この日以来姿を見せないのは、美術館が食料事情は貧困であると発見して、もっと食料豊富な野原にでも出かけているのでしょう。

美術館では入ってきたカマキリ、トンボ、アブなどの昆虫や生物はいかなるものも出来るだけ袋をかぶせ薄いプラスチック板で入り口を塞いで、外へ持って行って野原に放し、あとは自然の運命に任せるようにしています。人間が他の生物の運命を変えない事、これは美術館関係者全員が普段からしている事です。(撮影:串山  編集:岡本)

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