美術館の「野の花遊歩道」には小さなネジバナが緑の草むらに自生していくつか咲いています。また、Sさんが鉢に植えて持って来てくれたものも、実に愛らしく咲いています。ネジバナは、なぜねじって咲いているのでしょうか？非常に小さな花なので花の蜜を吸いに来る小さな虫たちが、どこから見ても花が見えるようになっているのではないか、という意見があり、説得力があります。ネジバナには右巻きと左巻きの両方があり、右巻きと左巻きの比率は１対１ということです。（撮影：宮崎/串山　　編集：岡本）

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