2018年8月22日水曜日

美術館は2006年6月10日にオープンして13年目に入っています。照明器具はこれまでトラックライトの従来のものを使用して来ましたが、電球の取り替えが年に十数個ありました。LEDライトが最近やっと色も進化して美術館照明として十分なものになって来たので、まずサンプルを Flood  Spot の2種類を送ってもらいました。右のスポットライトは作品に円形の光が出来て、部分だけを照明して周囲は暗くなり、大きな作品には全体を照明できないので不適格です。左のフラッドライトは光が拡散して作品を一様に照明が出来ます。照明や作品の展示方法は美術館には大変重要なものです。今回、80個の照明器具のうちまず10個だけをフラッドライトLEDに取り替えます。様子を見て残り70個は来年春3月に全部をLEDに取り替えます。LEDは電力消費量も少なく、寿命も20年ほどの予定です。

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